こんばんは。

 

人物、カルチャー、女性の生き方を探究し続けているライターの芳麗です。

 

今夜は、ここ数日で感じたこと日記です。

 

よろしければ、お付き合いください

 

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先週末は、楽しい時間を過ごした反面、私のみならず、世の中も揺らぐような悲しいニュースもあって、心のアップダウンが激しい数日間だった。

 

金曜の夜は、物書きでありダンサーでもある、年下の友人の婚約をお祝いしに、6月以降、家族以外と2度目のプライベートな外出。

 

彼女の話を聞くほどに、魅力的でベストマッチングな人と巡り会えたのだなと感じて嬉しかった。

透明感のある愛と幸せに包まれながらも、一方では、地に足ついている。

 

結婚とは、誰にとっても長距離走であり、樹木を育てるように時間と胆力のいることで、天候が予測できないように先々で何があるかわからないものだけれど……

 

彼女は、これだと思える人と、そのスタート地点に立ったのだなと思えた。

 

運命的とも言いたくなるほど、素敵なストーリーに恵まれて、人生のパートナーに出会える人とは、誰にも流されない自分の指針を大切に、素直にまっすぐに愛を求めて行動しているし、一方では、色恋以外の自分の人生を真摯に生きている

 

結婚のことのみならず、執筆業の話、カルチャーやジェンダーの話など、様々なことを夢中で話して充実したひと時を過ごした。

 

1人の人間としても、物書きとしても、彼女には学ぶことがたくさんある。

 

彼女はいつも自分の思考や複雑な感情と粘り強く向き合って、考え続ることを止めないのはもちろん、安易に答えは出さずに、文字で表現し続けている。

 

これは、とても胆力と情熱のいる難しいことだ。

 

雨の日も晴れの日も、時々お休みしたとしても、感じ考え書き続けていく事は、なかなか苦しい事でもあるけれど……

 

これは、物書きとしてはもちろん、人間として、自分の生をまっとうする上での基盤となるものだと思うし、唯一無二の宝物だとも思うから。

 

私も諦めずに、淡々と、続けていきたいなと改めて。

 

物書きに限らない。

 

何歳でもどんな職業でも、どんな場所で生きていても、大切だと感じたことや心に引っかかる事は、時に苦しさやストレスが伴っても思考を止めずに考え続けること。

 

文字でなくても良い、写真でも、行動でもいいけれど、内側から湧き上がった想いや深めた思考を、何かしらで表現してみる事は大切だと思う。

 

「思考と表現」は、自分のためでもあるけれど、一方では人生を根本から変える唯一無二の方法でもある。

 

婚活も仕事も人生も、情報や人の意見を受信するだけでななく、自分の本質を発信しないと、現実は何も変わらないし、運命というものにも出会えないと思うのだ。