5月5日は晴れることが多い特異日だと勝手に思い込んでいる。本日はその言葉通り快晴。

かねてから外出自粛という時期に不謹慎と思われてしまうかもしれないが、椎間板ヘルニアの手術後の脚力リハビリを兼ねて福島県と宮城県の海沿いの県境にある阿武隈山系の鹿狼

            写真の中心より少し右の一番高い山が鹿狼山

山に行った。ここは麓の温泉宿を新年に予約し元旦登山を足の痛みに耐えることが出来ず断念した所だ。まだ脚力が完全に回復していない私はコルセットを身につけ「ダメだったら途中で引き返す。」との思いでハイキング道を登り始めた。何人かの人には追い越されたが途中で

水飲み休憩をとったりしてとにかくマイペースで歩いた。標高差約300M程度だったが、ほぼ半年このようなことから遠ざかっていた身には少々こたえた。しかし新緑の美しさ、小暗い杉林の臭い、木漏れ日の道、林空のスカイブルー。これらはそんな疲れをすっ飛ばしてくれた。

 

思えば福島県に住むようになってもう10回位は来ている。同じ所でも、季節や天候で全く違う

と言うのが私の持論だ。さて標高430Mの頂上に何とか辿り着いた。そして何よりも嬉しかったのが多分今迄で見た頂上からの風景の中で一番だったこと。東に見える太平洋は青々と潟湖の松川浦とひと繋がりになって見え、太平洋の遙か沖合いには薄浅葱色の宮城県の牡鹿

              山頂から中程の松川浦越しに青い太平洋

半島の山々。また西側は、これはこの時期には初めてだったが(4月の下旬はいつもより気温が低かったからか)通常はボウとかすんでいる蔵王や吾妻連峰が冠雪していて白くまばゆく輝いている。

      冠雪している吾妻連峰 安達太良山も(左から2番目の高まり)見えた

                   冠雪して白く輝く蔵王の山々

                          美しい雲

最高のご褒美だった。頂上の健脚のお祈りをする神社の小さな社があるので、今後、脚力が順調に回復することを祈って下山開始。下るときは膝に負担がかかることに注意しながら11:00過ぎには駐車場着。無事にリハビリ終了。昼前には自宅着。途中、新地町の日本酒「鹿狼山」(といっても実際には會津の曙酒造で作っている)を購入。今日はそれをいただいて寝ることにしよう。