猫いわしのmy Pick
普段のランチはもっぱら出前を取っています。人との接触を少しでも減らすためです。ただ…結構かさむんですよね、お代が。
そこで、今日は「弁当を買いに行こう!」と思ったわけです。
僕の事務所は黒門市場の近くです。ですので、「黒門市場に行けば何かあるやろう」と目的地を定めず繰り出しました。
ところが、無い。
お店自体がかなりの数閉店したままとなっていたんです。コロナ前はあんなに賑わっていたのに、見る影もありません。「閑散」とはこのような状況を指すのだとしみじみと感じ、「そりゃあ店開けたいと思えんわな」心の中でのツイート。
当然、僕のお弁当も見つからない。
仕方なくなんばウォークまで行くことにしました。いくつかあったテイクアウトのできる飲食店の中から中華をチョイス。無性にエビチリに惹かれたのです。
「テイクアウトでエビチリ弁当と、酢豚弁当一つずつ。」
「1,860円になります。」
と、1万円を渡しました。
「10分から15分時間ください」ちょっとカタコトだったので、多分外国人のスタッフさんです。
「了解でーす」
とお釣りを受け取ると6,140円しかありません。
「全然足りないで…。」
「すいません、マチガエマシタ。」
急にカタコト度合いが強くなったように感じたのは僕の気のせいでしょうか。お釣りを受け取り、目の前の本屋さんで時間つぶしです。
雑誌もだいぶ様変わりしています。車好きの僕は車関係の雑誌コーナーに。見回すと、昔毎月のように購入していた雑誌がまだ存在していて少し嬉しくなりました。が、厚さが全然違う。半分とまではいきませんが、2、3割は薄くなってます。
コロナ禍であるので、手に取る事も立ち読みもしませんでしたが、いろんな事が変化(進化?)しているのが、本屋さんでも痛感しました。
時間になって中華屋さんに戻ると、間もなく呼ばれました。
「オマチドサマデス」
「どうも!」 「ん??」えらく小さいサイズに違和感があったので中身を除くと、単品のエビチリと酢豚が入っていました。
「あの、弁当を注文しましたよね?」
「え、エビチリと酢豚の単品だと思っていました。」流暢な日本語に戻っています。
「お渡ししたレシートも単品になってますよ。」
確かに、レシートを確認すると単品らしき表記でした。
「わかりました、良いです」
こんな感じで中華屋を後にして、別のお店でライスを買って帰りました。
「もう、二度と行くか、あの中華屋!」
帰って、愚痴りながらエビチリを食べると、かなり、いや、とても美味しいんです!ツレの酢豚も分けてもらいましたが、酢豚も絶品。
さて、僕はまたあの中華屋に行くだろうか?と考えたとき、やはり行かないと思います。
ミスは誰にでもあるから、お釣りの間違いも、オーダーを間違えた事も、一度の注文で二度のミスがあったことも、許せると思います。でも、「レシートにもそう記載されているんだから、確認しなかったあなたのミスじゃないの?」的なセリフが完全に僕の心を離れさせてしまいました。レシートのくだりが無ければ、そこでライスを追加注文したと思いますし、また食べたいと思うから、近々再来店したと思います。
やっぱ、接客って大事ですね。僕の場合は接客対応に神経質になり過ぎているきらいがあるのは否めませんが、一事が万事だと思うんです。たぶん、あのスタッフは、もっと分かり易く酷い接客をしてしまうはずです。そして、恐らくその振る舞いに悪気はないのです。悪気がないから、無意識に繰り返してしまう…そんな気がします。
僕の結論。
『リピータさんを定着させる一番の要因は接客』
品質(飲食店の味やリラクゼーションの技術)は良いに越したことはないですが、それがいくら良くても接客が悪けりゃ一瞬で吹き飛ばしてしまいます。
びっくりするくらい安ければ「仕方ない」と諦められるかもしれませんが…。