下の子がひんぱんにお尻をかゆがったり、
腕に湿疹みたいのができてたな、と今思えばそんな気がします。
以前なったことがあったのに、前とは雰囲気が違ったからスルーしてました。。。
今巷で大流行というあの手足口病。
たまたま友達のフェイスブック読んでたら娘が手足口病にかかったとかで。
しかもその友達は、「大人もかかることがあるかもしれないし、かかったら子供よりしんどいらしい」と自分に対し警鐘を。
なかなか大人になったな、と感心しかけた刹那、
待てよ、となった私はおもむろにスマホで得意のネット検索。
「手足口病 大人」
かなり多くの人が検索しているらしく、手足口病と打ち込んだだけで続くキーワード「大人」が。
大人がこれにかかるとどうなるか、
高熱が出たり、喉が痛くなったり、手足にできものができたり、体がだるくなったり、悪寒や頭痛
がしたり、、足に筋肉痛様の痛みがあったり、、、、
あれ、これ、先週の日曜に私の身にふりかかった災厄と同じじゃないか。。
先週日曜、起きると全身の気怠さと寒気に襲われ、それでもたまたま日曜出勤だったため、気合いを振り絞り出勤、というか出張。
高速で一時間のところまで出張したものの、どうにもこうにもだるさと寒気が半端なく、
上司に断り途中離脱。
再び高速に乗り、今度はくらくらしながら死にものぐるいで車を走らせ、自宅に帰り着くや息も絶え絶えウィダーインを一のみし、その場にうずくまる。
真夏の炎天下なのに寒くて仕方なく、体温は40.1度。。。
計らなければよかった、と後悔しつつ布団にくるまる。
外は祇園祭の真っ最中、どこからともなく楽しそうなお囃子と高校生らしきアマチュアロックバンドが
モンパチやらブルーハーツやらをどかどかやっているが、あまり上手くなく余計にうなされる。
次第に頭痛が、そして体全体が筋肉痛のような力が入らない感覚になり、誰もいない部屋の中で
そして夕方になり暗くなって行く部屋の中で、孤独よりも虚無感を抱きながら闇に食べられそうになっていました。
そこへにぎやかな声とともに子供たちと奥様が帰宅。
ぼんやりする脳裏で生きていることを感謝しました。
あれから一週間。
あれはなんだったのか、考える間もなく日々忙しく過ごしておりましたが、
今日、ふと立ち止まって、あれは手足口病に違いないと確信しました。
大人の手足口病。
恐ろしいです。気をつけて下さい。