ねぇ

君がくれた あの花はもう 二度と咲きはしないんだね

 

ねぇ

僕があげた あの指輪はもう 二度とつけないんだね

 

あぁ 君と僕が遊んでいた あの公園もあのベンチでさえ

もう 見たくないと思う僕がいた

 

一度きりの恋愛と決めていたはずだったよね

君はもう いないんだね

一度きりの約束と決めていたはずだったよね

僕はもう 守れないんだね

 あの夕日に願う 幸せになってね

 

ねぇ

君が落とした ハンカチはきっと その時の人のものかな

ねぇ

僕が落とした あの時の思い出は その場所に置いてきたものかな

 

あぁ 君と僕が歩いた 通学路 寒いと息を吹きかけた姿は

もう 見れないんだね

 

一度きりの恋愛と決めていたはずだったよね

君はもう 戻らない

一度きりの過ちももうしないはずだったのに

君はもう 忘れてしまったんだね

 

 この空に誓う 幸せになってね

 

あぁ 僕と君が もし 一緒に居れたなら

もう二度と 過ちは 繰り返さないはずなのに

 

君が決めた道だから 僕は何も言わず背を向けた

幸せになってね 愛した人よ 

僕は踏み出した 宙へと舞ってた

 

一度きりの人生と誰かがそういってたはずだね

僕はもういないから

 

一度きりの約束と決めていたはずだったよね

僕はもう守れないんだね

 

一度きりの恋愛と決めていたはずだったよね

僕はもう戻らない

 

一度だけの過ちで捨てられた僕はもう

君の前から 

いなくなるよ

 

幸せになってね

愛しき人へ