今夜はパーソナルユニバース読書会に参加しました。

今回参加したメンバーは実はあまりない組合せで面白かったです。

私は遅れて入ってきたので、皆さんのホットトピックを聞けなかったのですが、私は職場の話をしました。

ここでは詳細は書きませんが、人間関係がうまくいかないのも、人間関係がうまくいっているように錯覚してしまうのも全て観点の問題が隠れていると感じました。

そんな流れで、今日は心感覚の36ページ目、「脳はポンコツ」の部分を読みましたが、ここでは、脳の認識の癖の4つを取り上げていました。

①部分だけを取って全体を認識できない。

②違いだけを取って共通を認識できない。

③過去と繋げてとり、今ここを認識できない。

④有限化してとり、無限を認識できない。

参加者の一人が言っていましたが、この4つの癖は人間の脳では絶対に認識できないものがあるんだ、それを脳で認識しようとすること自体が無理なんだということをしっかり理解することはすごい大切だなと改めて感じました。

また、この4つの癖を理解することがなぜ大切なのか？は一の理解がないと難しいと参加者の一人が言っていましたが、確かに一のイメージがない人にこの4つの癖を理解したとしても、それが自分の人生にどう影響するのか？や自分や自分の生活、人間力、人間関係力とどう関係してくるのかに思いを馳せる人はそれほどいないかもしれないなと感じました。

だからこそ、１の理解の大切さ、脳の認識の癖を理解することがなぜ大切なのか？を発信したり、表現したりすることがとても大切だとも感じました。日常生活の何気ない一コマだったり、職場や家族、友人関係の中で、脳の認識の癖がどう働いていて、どう影響するのか？実例と認識技術から見た解析を発信することが大切だと感じました。

また、本の中で、五感覚脳の認識は全てエラーであると書いているのですが、これをなかなか受け入れられないと言っている参加者がいましたが、「エラー」という言葉一つで、人間がイメージするアルゴリズムは個人個人で違うなと。

これまた参加者の一人が言っていたのですが、本来認識不可能な心の動き一つしかないので、認識そのものは実在しないし、それを認識できるようになっているという観点から見れば、五感覚脳の認識の癖で全て整理でき、それは正しく認識できないようにさせているという話を聞いて、なるほどと感じました。

また、加えて言えば、「エラー」という言葉は、存在が当たり前から出発したアナログ言語なので、それが五感覚脳の認識の支配をますます強化してしまうと感じました。だからこそ151デジタル言語の必要であり、脳機能と心機能を分離分解蒸留することで、アクセルとブレーキを自由自在に使いこなして、観点固定から自由になるイメージも持てました。

楽しく過ごすことができました。ありがとうございます😊。

観点の問題が究極の根本問題