いやほんといつぶりだよ更新。
忘れかけてたこのブログ。(実際パスワード忘れてログイン四苦八苦した)
相変わらず本は読み続けてたけど感想述べたい欲が湧かなくて
気付いたら1年経ってたよね。こわ。
だがしかし!今回のこの本に限っては!!なんか言わせてくれー!
この、、、読後モヤッと感よ。。
はい。
で読みました原田マハさんの「異邦人」。ネタバレありでいくよー。
まず、大前提言います。
私!!!アンチ京都なんですよ!!!!
当方出身が奈良県でして。。
多少は地元愛というのもあるけどぶっちゃけ実家出て早10年以上経過して、
いくつかの場所に移り住んでわりとニュートラルな考え方だと自負してて
「古都といえば奈良だろ!!」なんていうつもりは毛頭ないんだけど
ただただ京都の「京都ですドヤァ」みたいな空気感には違和感感じちゃうのよ。
はい。私のスタンスは上記の通りでご理解いただいたところで
本題に入りましょう。
マジで、
この本の登場人物全員いみわかんねーーーーー!
これに尽きるんよ。いや面白かったけど。面白かったんだけど!!!!
原田マハさんはいったいどういう目線でこれを書いたんだろう?ってとこが気になりますね。
原田マハさん作品楽園のカンヴァスと暗幕のゲルニカしか読んでないけど結構好きだったのよ。
好きなのは好きなんだけどでもその2作品読んでてもなんとなくちょっと危ういなぁ〜と思うところはあってね。
選民思想まではいかないけど、すごい極端にいうと芸術わかる奴がえらい的な方向の。
だから今回はそれが危うかったギリギリのライン超えちゃった作品なのか、
それも承知で不気味なモノを書こうとして書いたのか。。
いやわからん。けど私的にそこ結構大事。今後原田マハ作品を読む上で。
違和感ポイント①
菜穂が全然好きになれない。どうみてもわがまま女で草。
なんか最後の血縁の展開で菜穂そうだったのか〜仕方ないね〜
とはならんやろ。
審美眼が〜とかいってるけど、それ結局親から引き継いだやつでしょ?
んで自分は「美」がわかるから京都という排他的土地に受け入れられた選ばれし人間みたいな
顔しとるけどそれは克子のツテで鷹野家にお世話になったからでしょ?
んで自分は今まで実家の美術館で学芸員という都合のいい肩書使って好き勝手欲しい絵買ってただけなわけじゃん。
んでそれも結局有吉家の「なんの審美眼もない」ただの人である親が稼いだ金なわけじゃん?
自分の力で何かを成し遂げている人とは思えないんだよね。
違和感ポイント②
そもそも審美眼とかいう概念がわからん。
これ私が美術のこと全然わかんないから聞き流して?読み流して?ほしいんだけど、
「本当に良いものがわかる」っていったいなんなんだよ!!!
結局あれかな、一部のブルジョア層的に「良い」とされてるものの判別がつくって意味でOK?
だってさ、菜穂が良いって思ったものは相場でのちのち値段が跳ね上がったみたいな表現あったけどさ、
結局値段がついちゃうわけじゃん。
それって需要があるってことで、結局大多数の意見に近いってことでしょ?
値段をつける人たち、つまり美術品に詳しいブルジョア層の考えがわかるって話であって、
「本当に良いものがわかる」っていうのはなんかちがうんじゃない。
大体アートって自由なんじゃないの。何かを見た人が「良い」「美しい」って思う感情に卑賤はないでしょ。
まあ、知らん界隈のことだから実際はわかんないんだけどさ。
所詮人間が作り出した「これは美しい」っていう規格を知ってるかどうかって話なんじゃないかと思ってしまうよ。
でもこれ完全に並行して読んでるサピエンス全史の影響受けた感想かもしれん。
人間は虚構、人間は神が作ったものでもなんでもなくて他の生き物と全く同じで猿が進化したやつに過ぎないから
「本当の美しさ」とか言われても、、っていうやつね。
並行して読む本ミスってる説全然あるな。
いやー後半のわかりやすく男🆚女の構図もあんまり納得いかなかったね。
ちょっとフェミ入ってんのかな?
どう考えても一輝が被害者で草なんだけど。
まぁ克子とのアレはよくなかったけどさ。私は克子が100悪いと思うけどね。
母親の芸妓も美人で美的センスあるから正義ってことになってるぽいけど
普通に不倫して子供作ってるとこ気になっちゃうわ。
うーーーーん。
金持ちの生活不自由なさそうで羨ましい気もするけど実際そうなりたいとは思わんな。
金持ちどうしのコミュニティ自慢みたいなのしょーもないよね。
そういうロイヤリティ好きなのかなー原田マハさん。
楽園のカンヴァスくらいだったらちょっとした厨二病の気持ちで楽しめたけど
今回はうーんだったなー。
京都バイアスの影響もかなりある気もするけど。
次読みたいのは和宮様御留かな。
ほんもののロイヤリティよね。宮家。
よしながふみの大奥よすぎたから熱冷めないうちに読んじゃわないと。
んで引き続きサピエンス全史にも取り組みます。
ついでにそのラインで次に控えてるのは銃・病原菌・鉄です。完全に積読化しとる。
あー連休ほしー積読ひたすら消化する時間ほしー。
7月の待ちに待った4連休は無事出張入りましたとさ。
祝日なしの6月、頑張って有休とらずに踏ん張ったのにこの仕打ちはひどいよ。人権。。
おわり