前回 に引き続き、
妖怪さんぽ一行が向かう先は曹源寺です。
曹源寺は「かっぱ寺」として有名です
このお寺には、
合羽屋喜八が葬られています。
合羽屋喜八は、文化年間(1804-18)、
低地の水害から住民を救うため、
私財を投じて排水路をつくりました。
その際、喜八に恩義のある河童たちが
こっそりと工事を手伝ったそうです
無事工事は完了し、
満足しながら亡くなった喜八は、
「合羽川太郎」「河童大明神」と
呼ばれるようになりました……メデタシ、メデタシ
というわけで、
曹源寺では沢山の河童と出会えます
まず入り口の「かっぱのぎーちゃん」
なかなかシュールだろ?(笑)
キュウリですね、キュウリ
頭の部分に串を刺したキュウリ
ぎーちゃんの見た目から、
お盆の精霊馬(キュウリの方)との関連を
議論するメンバーもいらっしゃいました
敷地内には、河童大明神の社があります↓
見えにくいですが、
てっぺんの瓦は鬼瓦ならぬ河童瓦ヽ(゚◇゚ )ノ
階段を上ったところには、
河童の絵が描かれたお賽銭箱。
日によっては、キュウリが供えられているとか
建物内には、河童の手のミイラがあります
天井には、河童の絵が沢山描かれています。
中には手塚治虫先生の絵もあるんですよ~
事前に連絡しておけば、
建物内も見せてくれるとのことです。
ただ、この日は住職さんが忙しく、
建物内に入ることはできませんでした……残念
社の周辺には、沢山の河童たちがいます
夫婦河童↓
保護色で見えにくい河童↓
社務所では、
商売繁盛のご利益もあります
像の背後に写っているのは、社の天井の絵です。
漫画家さんが、いろんな河童の姿を描いています。
面白いですね♪
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…
さて、
河童たちと出会えるのは
曹源寺だけではありません。
かっぱ橋全体が
河童の巣のようになっています
至る所に河童の姿が……
まずは、曹源寺の向かいにあるこのお店↓
自販機の横に、
ちょこんと河童が座っています
ちなみに、写真の右側が、
ぬらりひょんTシャツ(通称「ぬらT」)
の白バージョンを着た打田さんです!!
そして、ガラスの向こうに見えるのが、
「さがみ屋」さんの看板娘です!!
このお店のカッパステーキ↓が
とっても美味しいんですよ~
※お肉から足が生えているように見えますが、
足が生えているわけではありません(笑)
カッパステーキの名前の由来は、
丸いお肉が河童の頭の皿みたいだから
焼き立てのカッパステーキはとても軟らかく、
口の中に肉汁が広がって幸せな味がします
お肉がこんなに美味しいなんてねぇ~(´u`*)
お店には他に、
トマトラーメンやポテトサラダなど、
美味しいものが沢山あります
ポテトサラダのマヨネーズは自家製です
看板娘のお嬢さん(?)は何度も自慢していました。
お嬢さん(?)はとても愛想よく、
沢山買うと割引までしてくれます。
お客さんのイケメン度によって、
割引額が変わっちゃいます(笑)
ちなみに、「さがみ屋」さんは、
次の日、テレビで紹介されました!!
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まだまだ河童たちとの出会いは続きます。
艶かしい河童↓
金色に輝くかっぱ河太郎↓
ここで集合写真をパシャリ
気怠そうな河童↓
とにかくあちこち河童、河童、河童……です
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かっぱ橋道具街を抜け、
一行の向かう先は……
「どぜう」は「どじょう」と読みます~
そう、あのニョロッとしたドジョウです
今回の昼食は、
「飯田屋」さんでどぜう鍋でした
僕もY君も、どぜう鍋初体験です
他にも初体験の方が多かった模様。
メンバーのNさんは、
「今回の妖怪さんぽの
一番のミステリーはどぜう鍋だ」
とちょっと不安がっていました(笑)
そのどぜう鍋はこんな感じです↓
これにネギをたっぷり載せます
ネギ投下後↓
どぜう鍋を初めて食べた感想は……
美味しかったです~
ちょっと小骨(頭蓋骨)が気になりますが、
どぜうとネギの相性がとても良く、
口の中に旨味が広がる感じでした~
高級品の柳川鍋も少しいただきました。
どぜうは、卵との相性もバッチリです
僕達のテーブルでは、
どぜうがいなくなった後も
だし汁にネギを入れてネギ鍋を楽しみました
ヘルシーだわ~(笑)
飯田屋さんは、
親子丼も美味しいそうです
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……
…
腹ごしらえも済んだところで、
一行は次のスポットへと向かいます。
が、その行く先々で
一行を待ち構えるものがあります
食べ物の誘惑です!!
浅草は、美味しいものが沢山あるんですね~
というわけで、
妖怪さんぽウォーキングツアーは
いつしか食べ歩きツアーとなって……ムフフ
続く!!