「子どもの居場所」とは、どんな場所のことを指すのでしょうか。

家庭や学校以外にも、安心して過ごせる場所は必要です。

しかし、現実には子どもたちのための「居場所」の数はまだまだ少なく、多くの子どもや学生がたくさんの問題を抱えています。

 

私たち『よるべの星』は、「よるべ=拠り所」「星=子ども達一人ひとりの輝き」という思いを込めて名づけました。

参加してくれる学生さんの誰もが安心して自分らしくいられる「居場所」を目指しています。


 

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 『よるべの星』設立のきっかけ

 

僕自身、小学3年生の頃から高校1年生までに『児童虐待』と『いじめ』を経験しました。

家にいても学校に行っても、心から安心できる場所はありませんでした。

苦しくて、孤独で、毎日が長く感じられたことを今でも覚えています。

 

そんな中で高校1年生のとき、偶然出会ったのがLINEのオープンチャットでした。

そこで初めて心から「安心できる空間」に触れ、受け入れてくれる仲間がいることに気づきました。

画面越しではあっても「ここにいていいんだ」と思えた瞬間、心がふっと軽くなったのです。

 

その体験から私は、「居場所は与えられるもの」であり、そこに救われる人が確かにいることを自分事として学びました。

そして同時に「安心できる場所がもっとあってもいいはずだ」と強く感じたのです。

「居場所がない」悲しさと同時に芽生えたその思いが、今の活動の原点になっています。


 

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 団体名に込めた思い

 

『よるべの星』という名前には、次のような願いを込めています。

 

「よるべ(寄る辺)」=拠り所、安心して帰れる場所

 

「星」=来てくれた子どもたち一人ひとりが光り輝く存在


 

ただ一時的に安心できるだけの場ではなく、子どもたちが自分らしく成長し、自立へと進んでいけるような場所でありたいと考えています。


 

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 現在の活動内容

 

現在は主にオンラインで活動しています。(2025年11月1日から本格始動予定です。)

 

・LINEオープンチャットを利用した雑談や相談の場

(個別に相談部屋を作っての相談対応をいたします。)


 

このオープンチャットでは「雑談して笑うのもOK」「真剣に悩みを相談するのもOK」という空気感を大切にしています。

誰もが安心して過ごせるよう、日々工夫を重ねています。

今後はオンラインのイベントも開催し、より気軽に立ち寄れる場をつくっていく予定です。


 

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 将来の展望

 

これからは、オフラインでの活動にも挑戦していきます。ワークショップや交流イベントを通じて、リアルに顔を合わせられる居場所を広げていきたいと考えています

 

さらに、活動をより安定的に、そして信頼性のあるものにしていくために、将来的にはNPO法人化も視野に入れています。

法人化することで、社会的にも認められる団体となり、より多くの人に安心して関わってもらえる体制を整えたいと思っています。

 

そして将来、子どもたちが大人になった時に「よるべの星があったから、今の自分がある」と言ってもらえるような団体に育てていきたいと考えています。


 

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 終わりに

 

『よるべの星』が伝えたいのは、ただひとつ。

**「あなたはひとりじゃない」**ということです。

 

学生のみなさんにとって安心できる居場所が、ここにあります。

 

今後はスタッフの追加募集も予定していますので、ご興味のある方はぜひお問い合わせフォームからご連絡ください。ご質問もお気軽にどうぞ。

 

私たちはこれからも、一人ひとりの声に耳を傾けながら、「居場所づくり」という歩みを続けていきます。


 

 

【公式LINE】

https://lin.ee/fvjP0om