君の手


Anela
大月凛(CV.斉藤壮馬)
辻堂真音(CV.中島ヨシキ)

作詞:浅利進吾
作曲:浅利進吾



(凛)人が溢れる街で

      はぐれてしまわないように

(真)君の手 離さないと
      誓ったはずなのに


(凛)僕の手をそっと握り返す
      体温が 今も残ったまま

(真)一秒だって 
(凛↑)消えた事はない

(真↓)愛しているよ 幾千の人の中で
     出会えたことは 間違いじゃない
(凛↓)いるはずのない 雑踏に腕を伸ばして
     探しているよ その姿を
(凛)分かっていても…
(真↑)君に会いたくて


(真)一羽の鳥が飛んだ
     星の灯らない空で

(真↑)まるで目印のない
     闇に彷徨うように

(真)記憶の中で肩を寄せる
(凛)触れたくて
(真)吐息さえ
(凛↑)感じられるほどに
(真↑)今も確かに 側にいるようで

(凛↓)愛していると 何度も声に出しても
     この場所からは 届かなくて
(真↓)わがままでいい もう一度笑顔を見せて
      叶わぬ願い 叫んでいる
(真)明けることの
(凛↑)ない夜の中で

(真↓)息を呑むような景色や
     心が震えるようなストーリーも
(凛)何もかも 
(真)もう意味がないんだ
(凛)君を
(真↓)失くした瞬間から

(凛)愛していても どれだけ求めていても
     二度と会えない 未来なら

(真)いっそ瞼の中に二人閉じ込めて
     息も忘れて
(凛↓)時を止めて


(真↓)愛しているよ 幾千の人の中で
     出会えたことは 間違いじゃない
(凛↓)いるはずのない 雑踏に腕を伸ばして
     探しているよ その姿を
(真)分かっていても…
(凛)まぼろしでも…
(凛↑)君に会いたくて