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千日発信修行に参加してます

1913日目


10月からの厚生年金、社会保険制度改正で

出勤日数が増えた


実質1日なんだけど

ちょうど重たい日に当たった


利用者さんは うちのデイのお風呂設備に大満足

レクリエーションメニューの豊富さにも大満足


だけど ご近所の独居の奥様は

そんなとこ行かないって言う


言うけど 1人町内を散歩する後ろ姿が寂しそう





介護施設を使うようになるというのは
本人にとって 葛藤がある とお客さんに言われた

看護師であり ケアマネであった母も
私がこのような仕事をしていると知っていながら
『誰があんなところいくのよ』といい放つ

同年代が次々とデイやショートステイを利用するようになっていく年代で

自分よりも若い世代と絡むことに喜びを持てる人や

自宅で問題なく過ごせる身体認知能力を維持できていたら

『こんなところ』と無縁であるに越したことない

それはわかる

でも  免許証を返納し 自力での移動手段を失って
ご近所を散歩しても 出会う人は少なく
自宅で一人テレビ相手に食事をするだけ

という孤独な時間を過ごしているようならば

一度 どこでもいいのでデイサービスを利用してみて欲しいな、と思う

何かしら 体の不具合を持ち始めるお年頃に

バリアフリーの環境で
温泉みたいな広いお風呂
近所で見かけなくなった 顔見知り
若い人との交流
できないことが目につく日常の中で
『すごい すごい❗』と言ってもらえるところを見つけてくれる時間

『行くもんか』と思った眼鏡をかけていては見えないものが

来てみて初めてわかることがある

行くようになった人の評判をなかなか聞けないのは

あの世にいくことの次くらいに難しいのかな?

あの世に行った人はこの世に戻ってこないから
きっとあの世は居心地がいいんだろうと思うけど

この世にいて  聞こうと思えば聞けるデイなんて
そんなにハードル高くない

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