まず始めに、世間が新型コロナウイルスで大変な状況にも関わらず、それでも足を運んで下さった皆様、最後まで公演をさせてくださった劇場様、ついて来てくれたキャスト、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。

この作品で楓、良介、紫亜、この3人が希彩、青波、朱音と共に見つけて認めた罪は、ハッピーエンドにするには重たすぎる罪だったかもしれません。‬
でも彼らの人生はまだまだ続いていて、決してあそこで終わりではありません。
あの空間から願いを叶えて出て行った彼らがこれから先どんな事を思いどんな事をしていくのか。それが本当に大事な事だと思っています。
現実ではもちろん罪を無かったことには出来ません。
それは罪を犯した時点で背負って生きていかなければならないものだと僕は思います。
だからこそ不思議な空間であるあの場所で彼らが救われるのを見て少しでも皆様が何か感じて自分を誰かを許す事が出来たら良いなと思います。

長くなりましたが、
本当にありがとうございました。