こんにちは。販売促進担当の鳥越です。

今日は、「ネット時代における販売促進」
について書いてみます。



1 売手と買手の情報格差はなくなった!?

ご存じの通り、最近は色々な分野で、
WEBを使った情報発信が進んでいます。

さらに、それを利用する側の年齢層、
利用する場面も確実に広がっています。

『誰もが、何についても、
まず “ネット検索”する時代』
はもう来ていると言って良いかも知れません。

実際私も
本屋で書籍を購入する前、
美味しい料理店の噂を聞いた時、
すぐにスマートフォンで検索します。

ということは、
皆様の社名・商品・サービスも
知らないところで
相当ネット検索されているでしょう。

チラシで謳った“特価”は、
本当に“特価”なのか調べられ、
“当店特製”の素材も、
それが本当に他店で食べられないか
簡単に調べられます。

不確かな売り文句では
お客様を呼べない時代が来た、
と言えるでしょう。



2 本当のことだけ伝えても、その商品は売れますか?

では、何を謳ってお客様を集め、
何を謳って商品を売っていくのが良いのか?

私はこれに対して、
次の質問で解決を試みます。
「本当のことだけ伝えても、
その商品は売れますか?」

この質問に答えようとすると、
まず、必然的に“お客様視点”に変わります。

そして、ライバル(の商品)との比較の上で
自社(の商品)を捉えることが出来ます。

すなわち、
頑張って『90点の商品』を作っても、
『85点の商品』が、
半値でスーパーに並んでいれば、
買ってくれる人は限られてしまう
ことに気付けます。

または、考えた結果、
「この商品は、○○な人達にしか
売れそうにないね。
じゃあいっそ、
その人達が使い易い様に改造しちゃおう!」

という具合に、
ある客層に特化した商品が
出来たりするかも知れません。

そうです、この質問に答えると、多くの場合
『ある客層』
『ある利用場面』
『ある便益(お客様が受け取るメリット)』
でしか勝てないことが分かります。



3 “絞る”ことは負けなのか、勝ちなのか?

“勝てない”という
ネガティブな表現を使ってしまいましたが、
実はこれで成功した企業(または商品)は
たくさんあります。

・ヤマト運輸(古くてスイマセン)
  ・・・一般家庭の宅配需要に特化することで
    今までなかった市場を切り開きました。
   (『客層』を限定)

・朝専用缶コーヒー
  ・・・なにをもって“朝専用”なのか
    知らない私も買ってしまいました(笑)。
   (『利用場面』を限定)

・レッドブル
(エナジードリンクブームの火付け役ですね)
  ・・・先発ドリンク剤との競合を避け、
    “若者”に“アガる感覚”を提供しました。
   (『客層』と『便益』を限定)

「本当のことだけ伝えても、
その商品は売れますか?」
この質問を使うことで
“絞って”勝ちましょう。