高千穂神社

社格・旧村社

御鎮座・西臼杵郡 高千穂町大字三田井1037

電話0982-72-2413

御祭神

瓊々杵命(ににぎのみこと)

木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)

日子穂穂出見命(ひこほほでみのみこと)

豊玉姫命(とよたまひめのみこと)

鵜鵝草葺不合命(うがやふきあえずのみこと)

玉依姫命(たまよりひめのみこと) 

以上六神を高千穂皇神


*2014年拝受の御朱印帳*





御朱印帳・裏表紙は高千穂峡と境内・夫婦杉をイメージした絵柄になっています。




*御朱印*


     

高千穂神社

高千穂八十八社の総社として古くから信仰をあつめています。境内にある神楽殿では「岩戸開き」を主題にした夜神楽が毎日公開されています。




高千穂神社



また、鎌倉時代に作られた鉄製の狛犬一対と、「五間社流造(ごげんしゃながれづくり)」の本殿は国の重要文化財に指定されています。



高千穂神社



御祭神は、一之御殿・上古高千穂皇神・二之御殿・十社大明神という神号で親しまれています。十一代垂仁天皇の御代の御創建で、六国史にも掲載されている国史見在社です。



高千穂神社




天慶年間には高千穂十八郷八十八社の総社として、特に往昔、武神、農産業、厄払い、縁結びの神として広く信仰を集め、鎌倉幕府をひらいた源頼朝は、畠山重忠を代参として天下泰平の祈願をし、皇室発祥の聖地に対する尊皇のまことを表しました。



高千穂神社


*社名*

古来「十社(じっしゃ)大明神」や「十社宮」などと称されて来たが、明治4年(1871年)に「三田井神社」と改称、更に同28年(1895年)高千穂神社に改称しました。


高千穂神社


社殿は安永七年(1778年)に延岡藩主を大檀那として造営された九州南部の代表的な大規模社殿です。

御本殿は梁間二間の五間社流造で千木・鰹木が置かれています。



高千穂神社




鬼八を退治する三毛入野命の神像


高千穂神社






夜神楽


*夜神楽*
夜神楽とは、里ごとに氏神(うじがみ)様を神楽宿と呼ばれる民家や公民館にお招きし、 夜を徹して三十三番の神楽を一晩かけて奉納する、昔からの神事です。 例祭日は集落によって異なり、毎年11月中旬から翌年2月上旬にかけて、町内二十の集落で奉納されます。


・高千穂神社・夜神楽・
夜神楽の季節以外にも「高千穂の夜神楽」を楽しめるのが「高千穂神楽」です。
高千穂神社境内の神楽殿で毎晩20時より1時間、三十三番の神楽の中から代表的な4番「手力雄の舞」「鈿女の舞」「戸取の舞」「御神体の舞」を公開しています。

各集落の神楽の舞手が交代で奉納する本格的な舞が人気です。


*手力雄の舞・天照大神を探す舞*


夜神楽






夜神楽





*鈿女の舞・天岩戸から誘い出す舞*


夜神楽






夜神楽







夜神楽





*戸取りの舞・天岩戸の戸を外す勇壮な舞*



夜神楽






夜神楽








夜神楽





*御神体の舞・二神による国造りの舞*


夜神楽






夜神楽







夜神楽




この日の語りとせり唄はこちらの方でした。


夜神楽