猫の持病ともいわれる腎臓病。

その治療薬を開発していた東京大学の研究チームは2016年、腎臓病の原因を解明、2018年には薬の開発を開始しました。

 

ところがコロナ禍により、協力企業が出資を見送ったため開発は中断。

しかし今年の7月、その苦境がインターネットで伝えられるや、東大に寄付が殺到し、10月末時点で2億2000万円以上が集まりました。

東大チームに集まった寄付金は、創薬に必要な基礎研究に活用される見込み。

新たに国内の製薬企業が支援を申し出てくれたこともあり、来春にも腎臓病の進行を抑える臨床試験の再開を東京大が計画しているそうです。

臨床試験の結果が出るのは、試験開始から約1年後。

1日も早く、猫の特効薬が完成して欲しいですね。

 

臨床試験全体では10億~20億円の費用が必要だとか。

でも、今回の事でネコ好きパワーの底力が、いかにすごいものか知れ渡ったところですし 笑

研究資金も集めやすくなるのではないかと楽観視しちゃうのですが。

 

企業の皆様~~

ネコ業界は無限に伸びしろがありますよ~~

協力して、絶対に損はないですよ~~

マジで。

 

たった今、この瞬間も腎臓病と戦っているネコちゃん達。

もう少し、あと2年ですよ(多分ですが)

ネコ飼いさんならば全員、薬の完成を一日千秋の思いで待っておられることでしょう。

希望は、そこまで来ています。

共に頑張りましょうね。