コロナの影響で行き来を遠慮していた新婚夫婦が、3ケ月ぶりに香川から帰省してきました
帰ってきたまだむは、ダーリンを引き連れ、張り切って恒例の古墳ウオッチングへ。
せっかくなので、らいらいも便乗いたしました
出かけたのは、愛媛県北部・今治市にある藤山健康文化公園内に復元されている妙見山古墳。
古墳時代初期の前方後円墳で、全長56メートル。
前方後円墳は、丸(前)と台形(後)がつながった形で構成されています。
前方の丸い部分で葬礼祭祀を行い、後方の方形部に被葬者を埋葬するというのが一般的。
がこの古墳の特筆すべき所は、前方にも広報にも被葬者を埋めちゃっていること
よほど仲の良い2人だったのか、『一粒で二度美味しい』 的に使っちゃったのかは不明ですが。
公園から復元された古墳まで、徒歩で10分。
メチャメチャ階段で、日ごろの運動不足を痛感いたしましたが・・・
さすがは墳女、まだむは一目散に駆け上っていってました
スキの力って、すごいわ~~
古墳のテtペンからは、今治の町やっ瀬戸内海が一望できます。絶景です。
古墳の途中には、竪穴式石槨の天井石の展示もあったり、なかなかの散歩コースですよ
(だだし夏は、暑いわ、汗だくになるわ、蚊が大量に襲ってくるわでなかなかサバイバルです )
と、いうワケで。
御散歩に疲れた方にピッタリの休憩所が、園内にある大西藤山歴史資料館。
貴重な出土品や、古墳の内部の復元など見どころ満載
(もちろんクーラーが効いてます… 涼しか~~ )
しかし、この古墳内部の復元実物大ジオラマ。
実に分かりやすく、精巧に作っていてくれているんですが・・・
もちろん、埋葬者はおりませんよ
骨とかの模型もありません。
その代わり、『此処に、こうやって埋められていましたよ』 と埋められていた状況を示す アレ が・・・
そう。
警察ものや、サスペンスものには必ず出てくる殺人現場のアレ
妙見山古墳(というか大西藤山歴史資料館)最大のミステリー
・・・ 雑すぎだろう、どう見ても。
なまじっか周辺が実にリアルなだけに・・・
こんな首のない異様に手の太い、そのくせ足の細い宇宙人みたいな人、いないよね
大西藤山歴史資料館の皆様ごめんなさい・・・・
ツッこむまいと思っていたのに、どうしても我慢できませんでした・・・
その代わり、一番受けたのはこの人型です・・・・・
夏休みの自由研究に困った方は、ぜひ妙見山古墳&大西藤山歴史資料館へどうぞ