ヨリソイです。

いつも応援ありがとうございます。

遠い遠い遥か昔、

私たち人間の祖先が

大地に降り立ったころのこと。

私たちの祖先は、

木の上での生活より、

大地に降り立つ選択をしました。

何故か。

大地の上で生きていった方が、

繁栄していくことが出来たから。

でも、

大地には危険がたくさんありました。

他の動物たちより、

力もなく、俊敏でもない人間は、

猛獣に襲われてしまうこともあったでしょう。

そこで私たちの祖先は、

生き残るために集団で行動することをしました。

集団で生活することにより、

猛獣がいたら、

みんなに伝えることもできただろうし、

大人数で戦うこともしていたでしょう。

食べ物も分け合っていたかもしれない。

お互いに助け合い、支えあいながら生きていたのでしょう。

集団で生活をしていくことによって、

生き延びることができるようになりました。

そんな世界で、一人になるということは、

とてつもなく恐怖で、

それは死を意味することだったと思います。

だから今の私たちの脳には

「一人は危険」という情報が

そのまま残っていると言われています。

でも文明は

とても速い勢いでどんどん発展していき、

時代背景なども当時とは全く変わってしまいました。

そう、一人でいることが危険では無くなってきたんですね。

でも私たちの脳にはその情報がまだインプットされている。

私たちの進化が文明に追い付いていないのです。

そのギャップに私たちは

生き辛さを感じるようになっているのではないでしょうか。

もしかしたら子育ては、

当時はたくさんの人たちで行っていたのではないでしょうか。

たくさんの人たちでママたちを支え、

子どもたちを見守っていたのではないでしょうか。

私たちは、

体、心では

皆で育てていくモードとなっているのに、

今の育児ではそれが出来ない。

孤独な育児になることが多い。

その差が辛いのではないでしょうか。

産後ももちろん、

きっと私たちの体は、

遠い遠い遥か昔から、

産んだ後は皆に助けられながら生きるようにできているのだと思います。

でも今の私たちはその助けてもらえる状況が

当たり前ではない場合もありますよね。

このコロナの時代、

ますますそれが特化してしまっているのかもしれません。

だから、

育児が上手くできない。とか、

赤ちゃんが上手く育ってくれない。とか、

子育てが辛い。とか、

最近眠れてない。とか、

それは甘えでもなんでもありません。

あなたが悪いから上手くいってないわけでもありません。

だから、

そう悩んだら誰かに相談してもいいのです。

辛かったら、辛い。助けて。

って言ってもいいのです。

誰かに頼ることがおかしいことはありません。

だって、私たちの脳ミソには皆で育てろって、

遥か遥か昔から、

そうプログラムされているんだもの。

家族にでも、友達にでも、無料でも、有料でも、

信頼できるところに、ご相談してみてくださいね。

もちろん、ヨリソイ相談室でも

お話しお伺いいたします。

皆が、ママと子どもたちを

気軽に支えあえる世界になりますように。

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今日もありがとう。

ヨリソイ

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遥か昔の記憶によって引き起こされる子育ての難しさ