末っ子長男の聴覚過敏
長男は
1歳半で
発達の遅れを指摘され
要観察対象となり
2歳半の面談の時に
療育をすすめられた。
言葉が全然出てこない
2歳頃に
マーマーと言えてたから
期待していたのに
どんどん喃語に戻ってく
そして、
笑ったり驚いたり、泣いたりと
自己主張するとき以外は
声をほとんど出さなくなった。
あー、
やっぱり何かあるのね
と、思った
けど、この頃には
超ハイパーな長女に
もまれまくってて
もう、何かあっても
可愛い我が子にかわりないっしょ!
という感じで、
不安で泣きつつも
どこかで『やったるで!』的な落ち着きもあった
子ども支援センターのすすめで
まずは
言葉がでないので
聴覚検査をしに行った
耳鼻科で問題なしと
次は総合病院で精密検査の
紹介状を書いてもらって
睡眠薬を飲んで
聴覚を確認する脳波測定をした
なんの問題なく聞こえてることがわかり、
第一関門突破
そして、
3歳から療育が始まり
3歳半のときに
軽度知的障がい
合併症としての
自閉症スペクトラムと
診断を受けた
発達の遅れ的には
-2歳程度
さぁ、どこまで
発達がのびていけるのか
この頃は
少々鈍いんじゃないかな?と思うくらい、
おっとりした活発な男の子。
しかし、徐々に
自我の目覚めと共に
聴覚過敏がでてきた。
満3歳から
通い始めた療育
それから、
半年ほどたち
嫌なことがあったり
ストレスがかかると
耳を強く押さえて
泣くようになった。
もしくは、
その場から逃走を図るか、
かき消そうとするように、
耳を強く押さえたり、
パタパタと手で蓋をして
あーあーと言ってみたりして、
ときおり、大きな奇声をあげるようになった。
苦手なのは
保育園、幼稚園
地域の子育て支援センターをしていたので、
遊びに行くと、
玄関にはいるなり耳を押さえて
『いーや!いーやっ!!
(帰りたい)』と、
中には入れず、玄関で退場。
しかし、
調子がよかったり、
遊びに夢中になると、
まったく気にならないようで、
平然とそこにいることもできるときもあった。
子どもたちの
ざわざわした生活音
大型車のエンジン音や
サイレンの音も
耳を塞いでいた。
外に出るときは
イヤーマフが必需品だった。
本人も、
いやがることなくつけてたので、
つけることで
安心できるアイテムになってたんだろう。
ただし、
イヤーマフの認知度は
まだまだ全然だ
外ではよく
あの子、
あんなに小さなうちから
ヘッドフォンで音楽聞いてるよ、
お母さん聞かせてるんじゃない??
耳大丈夫なのかしら??
なんてのは
日常茶飯事
耳大丈夫なのかしら???
ある意味当たり
大丈夫じゃないからつけてるんです。
息子も
いつも過敏なわけじゃなく
そのときの
体調やストレスで
許容が全然変わってくる
さっき平気でも今はダメ
今は良くてもあとでダメ
しかし、やっぱり
不安感が高まると
耳を押さえやすくなる
そして、
より不安感が高まると
奇声を上げて
自己防衛力をあげる。
自閉症の子どもたちの
周りから見れば問題行動って、
自己防衛ってことも
けっこうあると思ってる。
聴覚過敏だから
全ての音がダメで
周りが静かにしなくちゃいけないということは
ないと思ってる
そのときどきで苦手で
不安や恐怖感を抱く音が
あるということを知ってほしい。
そして、
不安になったときは、
今、不安なんだな
って感じてもらうだけで
救われると思う。
『なによ、こんな音くらいで』
と、思わないで欲しい。
まわりが思う
『こんな音』に、
ひどくつらい気持ちになるときもあるという
事実を知ってほしいと感じる。
感覚過敏は十人十色
そして、その感覚は
本人にしかわからないつらさであり
孤独であると思う
つらいと思うときを、
『そんなことはないはずだ』
と、
否定しないで
受け入れるだけでも
お互いが楽になると思うし
本人との信頼関係も築けると思っている
むずかしいよね
だけど、うまく付き合っていくほかないもんな
親としては
つきあい方を一緒に考えてあげるほかないもんな
長男は
1歳半で
発達の遅れを指摘され
要観察対象となり
2歳半の面談の時に
療育をすすめられた。
言葉が全然出てこない
2歳頃に
マーマーと言えてたから
期待していたのに
どんどん喃語に戻ってく
そして、
笑ったり驚いたり、泣いたりと
自己主張するとき以外は
声をほとんど出さなくなった。
あー、
やっぱり何かあるのね
と、思った
けど、この頃には
超ハイパーな長女に
もまれまくってて
もう、何かあっても
可愛い我が子にかわりないっしょ!
という感じで、
不安で泣きつつも
どこかで『やったるで!』的な落ち着きもあった
子ども支援センターのすすめで
まずは
言葉がでないので
聴覚検査をしに行った
耳鼻科で問題なしと
次は総合病院で精密検査の
紹介状を書いてもらって
睡眠薬を飲んで
聴覚を確認する脳波測定をした
なんの問題なく聞こえてることがわかり、
第一関門突破
そして、
3歳から療育が始まり
3歳半のときに
軽度知的障がい
合併症としての
自閉症スペクトラムと
診断を受けた
発達の遅れ的には
-2歳程度
さぁ、どこまで
発達がのびていけるのか
この頃は
少々鈍いんじゃないかな?と思うくらい、
おっとりした活発な男の子。
しかし、徐々に
自我の目覚めと共に
聴覚過敏がでてきた。
満3歳から
通い始めた療育
それから、
半年ほどたち
嫌なことがあったり
ストレスがかかると
耳を強く押さえて
泣くようになった。
もしくは、
その場から逃走を図るか、
かき消そうとするように、
耳を強く押さえたり、
パタパタと手で蓋をして
あーあーと言ってみたりして、
ときおり、大きな奇声をあげるようになった。
苦手なのは
保育園、幼稚園
地域の子育て支援センターをしていたので、
遊びに行くと、
玄関にはいるなり耳を押さえて
『いーや!いーやっ!!
(帰りたい)』と、
中には入れず、玄関で退場。
しかし、
調子がよかったり、
遊びに夢中になると、
まったく気にならないようで、
平然とそこにいることもできるときもあった。
子どもたちの
ざわざわした生活音
大型車のエンジン音や
サイレンの音も
耳を塞いでいた。
外に出るときは
イヤーマフが必需品だった。
本人も、
いやがることなくつけてたので、
つけることで
安心できるアイテムになってたんだろう。
ただし、
イヤーマフの認知度は
まだまだ全然だ
外ではよく
あの子、
あんなに小さなうちから
ヘッドフォンで音楽聞いてるよ、
お母さん聞かせてるんじゃない??
耳大丈夫なのかしら??
なんてのは
日常茶飯事
耳大丈夫なのかしら???
ある意味当たり
大丈夫じゃないからつけてるんです。
息子も
いつも過敏なわけじゃなく
そのときの
体調やストレスで
許容が全然変わってくる
さっき平気でも今はダメ
今は良くてもあとでダメ
しかし、やっぱり
不安感が高まると
耳を押さえやすくなる
そして、
より不安感が高まると
奇声を上げて
自己防衛力をあげる。
自閉症の子どもたちの
周りから見れば問題行動って、
自己防衛ってことも
けっこうあると思ってる。
聴覚過敏だから
全ての音がダメで
周りが静かにしなくちゃいけないということは
ないと思ってる
そのときどきで苦手で
不安や恐怖感を抱く音が
あるということを知ってほしい。
そして、
不安になったときは、
今、不安なんだな
って感じてもらうだけで
救われると思う。
『なによ、こんな音くらいで』
と、思わないで欲しい。
まわりが思う
『こんな音』に、
ひどくつらい気持ちになるときもあるという
事実を知ってほしいと感じる。
感覚過敏は十人十色
そして、その感覚は
本人にしかわからないつらさであり
孤独であると思う
つらいと思うときを、
『そんなことはないはずだ』
と、
否定しないで
受け入れるだけでも
お互いが楽になると思うし
本人との信頼関係も築けると思っている
むずかしいよね
だけど、うまく付き合っていくほかないもんな
親としては
つきあい方を一緒に考えてあげるほかないもんな