雑司が谷旧宣教師館 (旧マッケーレブ邸)は、1907(明治40)年に建てられた木造の洋館です。アメリカ人宣教師マッケーレブの住居として、102年前に建てられました。現在は、豊島区が所有し、自由に見学ができるように一般公開されています。1999(平成11)年には東京都有形文化財(建造物)に指定されました。

雑司が谷旧宣教師館では、毎月第1土曜日に開催中の「赤い鳥を語り継ぐおばあちゃんのおはなし会 」や、「地域記者に挑戦!雑司が谷の魅力をデジカメで撮ろう」(2008年12月~2009年1月)、「旧宣教師館で遊ぼう!ネイチャーゲームとブルーベリーつみ」(2009年夏)「ガーデンコンサート」(春と夏に開催)などの事業を企画してきました。

こうしたインタラクティブ(双方向性)な事業が増えたことにより、一過性で終わらない、旧宣教師館を拠点としたコミュニティの輪が広がりつつあります。

そして、このたび、そんな活動を通して結集した、旧宣教師館を愛する地元の若い世代の方々が、旧宣教師館の事業を協働企画してくださることになりました。

「いかにしたら、旧宣教師館の魅力がたくさんの人のこころに届くか・・・」

旧宣教師館が好きで、大切に思ってくださる若い人たちの知恵をお借りして、旧宣教師館をプロデュースしてもらいます。

このブログは、そんな事業に参加してくださるスタッフのチームブログです。

※なお、事業内容は、ブックトークや音楽などを使ったコラボレーション企画を計画中。こども(小学生)から大人までが楽しめる総合エンターテイメントを目指しています!


このブログの目的は以下の3点です。


1 「プロセスを見てもらう」
ゼロから立ち上げる事業企画が、どう進化していくか、スタッフの思いが形になる経緯をリアルタイムに記録していく。


2 「雑司が谷の魅力を発信する」
旧宣教師館や雑司が谷の魅力を増幅させるのが今回のプロデュースのテーマ。
雑司が谷地域に住み、旧宣教師館の常連だからこそ伝えられる魅力を紹介していく。 

 

3 「スタッフ間の情報と思いを共有する」
旧宣教師館という「場」でつながったスタッフ。グループワークとしての活動も関係性も大切にする。
そして、学んだこと、感じたことなどをブログに公開することで、外部の人たちとも「共有」したい。


なお、このブログは、雑司が谷旧宣教師館の公式ブログではありません。

チームによる私的なブログです。そこはご了承ください。

ただし、ブログに掲載する写真などはきちんと館に申請し、許可をとっております。



事業開催日は2010年2月27日(土)です。

どのようなものになるのか、事業当日まで、このプロジェクトの成長を、ぜひ、見守ってください。


※公式サイト http://www.city.toshima.lg.jp/bunka/shiryokan/index.html
(雑司が谷旧宣教師館は、豊島区立郷土資料館の分館です)
                                                 管理人


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