『あんさんぶるスターズ!THE STAGE』-Track to Miracle-
え、このブログ触るのすごい久しぶりすぎますね・・・。
長い感想を書くことも少なくなって、数年放置してましたが長くなる予感しかしなかったので久々にここにログインしてみた。笑
ちなみにがっくんの感想しか書いてないです。。。他の方もとっても素晴らしかったのですが、がっくんの感想書きたいことが多すぎて。
↑観に行ったんです。
松田岳さんの舞台を観始めて・・・どのくらいだろう丸4年くらい経つのかな?
出演する舞台はどうしても仕事の都合がつかない場合をのぞき(この4年で1作品だけ観に行けなかった・・・)必ず観てるんですが、常に「新しい松田岳」「最高の松田岳」を更新してくれて、観に行くたびに魅了されて、この人本当にすっごいなぁ、、、って感心して帰ってくるんですけど今回も見事に最高を更新してくれてこの人すっごいなぁって。
出演が発表された時点で私のあんスタ、あんステの知識はゼロだったんだけど、翌日友人が過去のあんステの円盤を貸してくれた(仕事早すぎ)と同時にスマホにあんスタのアプリ入れて乱凪砂を育て始めた←
曲もかっこいいし、キャラデザも好み。舞台でどんな風に演じるのかなってすごい楽しみにしながら過ごしてました^^
ちなみに番外編的な立ち位置?の「ドラマティカ」を先に観て、そちらもとても面白かったです。役が役を演じる二重構造だったのでちょっと特殊というか、あんステというより普通に劇団の舞台観た感じ。あんステだからとか乱凪砂だからというフィルターは一切なく普通に楽しめました。
で、本チャンのあんステでアイドル乱凪砂としてのお披露目。
オープニングで出てきたシルエットからもう美しい。初めて観るのに、まだ照明当たってないのに骨格でわかるんよ。美しいのが。
1幕はEveメインのお話なので冒頭とあと1か所のみで出番は2幕までお預け(1幕は声発さない)。
2幕。
「…こんにちは…」
この一言で空気変えちゃうのすごい。(さっきからすごいしか言ってない)
BSPで鍛えられた活舌の良さ、本当に好き。口調が優しくても劇場の後ろまでちゃんとセリフが届くんですよねこれとっても重要。
真緒を追い詰めてからの凪砂のソロ。
オーラ爆発。圧倒。真緒だけじゃなくて客席も追い詰められて圧倒されて倒されるんよ。劇場で観たとき多分無意識に息止めてて曲が終わった瞬間「・・・すはぁ!!!!!」って酸素取り込んだ私。
踊りにくそうな制服衣裳なのに、長い手足と長いウィッグの毛先の先の先まで全てコントロールして支配しててこれぞ閣下・・・。
私の拙い語彙力では表現できないからとりあえず「観て!!!」と言いたい。
(少し前のシーンで、山から石拾ってきて埃まみれになって、茨に一生懸命石見せるんだけど、あしらわれて大浴場行けと促されるシーン、かわいくてお気に入りです。)
旧fine 「Genuine Revelation」からの日和くんと凪砂のシーン。
このシーンは胸にぐっとくる。
まずね白い上品な衣裳、下の方でゆるく結ばれた髪、見た目の変化ももちろんなんだけど、喋り方、声色、表情、目の動き全てが違う。
この曲の振りがまた優雅で綺麗なの。肩甲骨から動かすから腕の線が本当に綺麗でね。途中でリフトするときも重力を感じさせないくらいふわっと持ち上げるんだもん。
個人的一番のポイントは間奏に入ったときのアラベスクでジャンプするやつ(名前わからん)。
手から足まで綺麗に線が流れていて、感動しました。後ろ姿だから顔は見えないんだけど、あの瞬間の舞台写真ほしいくらい感動的に綺麗。
青年館で観たときは踊りの美しさに目を奪われていたので、表情とかまでちゃんと見れていなかったのか、それとも神戸に行ってそういう芝居と追加したのかわからないんだけど、曲中で日和くんが「限界な表情」を見せるんですよね(凪砂の肩に日和くんが手を置く?)。その一瞬の限界を見逃さずに気づく芝居する松田岳に心刺された。ほんの一瞬。その一瞬の芝居が入ったおかげで、次のシーンの重さが全然変わってくる。
凪砂は日和くんが限界であることをちゃんと気が付いていて、それで追いかけた。
発見されたときの弱々しい、誰かが手を差し伸べてくれなければ消えてなくなってしまいそうだった凪砂が、限界だった日和くんの手を包み込むのとか、これもうみんな泣くでしょ。
ここの芝居も初日付近からまただいぶ変わりましたね。どちらの芝居も好き。
青年館で観たときは弱々しさが全面に出ていて、日和くんがいなくなることがつらくてついていくっていう雰囲気をすごく感じたんだけど、神戸の千秋楽は弱さのなかにちゃんと凪砂の意志があって。自分が日和くんの手を離したらどこかへ行ってしまうから日和くんのために離したくないという意志。
ここで私の涙腺ピークになります。
Adam「The Beast of the End」
旧fineとは180度違う雄々しいダンス。がっくんどんだけダンスの引き出し持ってるんですか。
力強く、セクシーに。
その関節の動きでその細かいリズム取れるんだ・・・すごい・・・。かっこいい・・・。劇場で観てた時はペンライト振る手も止まって、釘付けになりました。
茨役の橋本さんと身長も体格も全然違うのに2人のダンスが綺麗に揃うんですよね。
重心をかなり落としていて、それなのにあのテンポで踊れるってどういう体幹してるんだろ。
綺麗な銀髪のポニテすらも武器にした松田岳は強い。使えるものは全て使って客を落としにかかってくるんだもんな。
そのあとの2曲は明るく元気いっぱいの凪砂が観れます^^笑顔で楽しそうに踊ってる姿も良いですね。
わりと周りが力を抜きつつ踊ってる中、「全力元気に踊る乱凪砂」がなんかすごい面白くて最後の最後まで目が離せない。笑
LINELIVEで最後の曲の僕どうですか?って聞いてたけど、元気で良いと思いますよ!日和くんじゃないけどのびのび踊ってる閣下を観るのは嬉しい^^
あと、歌!
今回はプレスコだったんですね。貸してもらった過去の円盤では生歌だったようなので、初日観たときにおや?生歌じゃないぞ?と思ったけど、もしあれ生歌だったらあのダンス無理だなと冷静に思った。
録音だろうが生歌だろうががっくんが歌ってることに違いはないので。
ソロもAdamの曲も難しいのによく歌ったなと。特にAdamの方は途中結構キー高めだからがっくんの声域からしたらかなりしんどい高さなんではなかろうか。でもすごい綺麗に声伸びてた。
もう千穐楽終わっちゃったんですよね。もう生で観られないんですよね。
円盤は初日観てすぐに予約した・・・これは買わねばと本能がそう言ったから予約した。笑
どの日が収録されるのか知らないけど、全景とかでいいので初日付近と千穐楽付近どちらも収録しててほしい。