個人的には幸せのちからよりも考えさせられました。

レビュー見てみると、あんまいい評価じゃないみたいですね。


この映画見るなら、予告編とか映画のHPとか見ずに見ることお勧めします。

キャッチコピーとか予告編で「7つの贈り物」がなんなのか気付いてしまう。

そして、7つの贈り物の原因もわかってしまう。


うちは知らずに観たから、いい意味で騙されたんで良かったです。


他の人はどうであれ、うちはいい映画だったと思います。

ただ、始めの30分くらいはものすごーーーく退屈。。。

何がどう繋がるのかが分からない!!

ところどころ寝てしまった><


人の感情・・・愛情、感謝、後悔、懺悔がいっぱい詰まってる。


ウィルスミスの渾身の演技。ほんとに素晴らしい演技。

人ってすごい!!表現者ってすごい!!



生きる。とは何なんやろな。。。



ネタバレ含みます。
















見終わった後、なんともいえない気持ちになる。

Seven Pounds

★★★★★★★★☆☆

そして、深く考えてしまう。

というか考えさせるために作ったのかな?


決してハッピーエンドではなく、どちらかというと(日本では)バッドエンドな映画だと思う。

自分が起こした一瞬の過ちで、7人の命、事故の被害者と自分の妻の命を亡くしてしまうベン・トーマス。

この7秒の事故で人生が変わる。

7人の犠牲を出してしまったことから、7つの贈り物になったんかな?


ほんとに深いし、人間心理への問いかけとか、哲学的要素があると思う。

なんでかっていうと、7つ贈り物が身体を使ったものであったり、命を亡くしてまで贈るものだから。

そして、自らの命を自分で絶つから。

一般的にいう自殺っていう言葉にはならないと思う。

けど、ベンがもし、後悔の念から逃げたくて7つの贈り物をしたなら、他の自殺者と一緒なのかな?

でも、許されるために7つの贈り物としたと思いたい。

これは宗教的なものなんかな?(レビューみてると)


  ちなみに日本の20代~50代までの死亡原因の1位は「自殺」です。

  そんな世の中なんです。


難しいな。

実際に死なせてしまった人の命は代替が利くものではないし、他の誰かを助けることで戻るものでもない。

そして、この選んだ7人っていうのが、ベンの独断の基準であって例えどんなに「いい人」であっても人の価値を決めることはできないと思う。


途中で基準から洩れた人もいたけどね。

人に優しくしてる人を助けたい気持ちはわかる。

でも7人の命と関係があるのかは分からない。

人の命は「誰にとって」で0から無限大まで違う。


あー難しい。



7つの贈り物は

1.弟への肺。

2.養護施設のおばちゃんへ腎臓(肝臓かも)

3.アイスホッケーの人へ何か ←寝てた。

4.子供へ骨髄

5.DVされてた人へ家

6.盲目のピアニストへ目

7.エミリーへの心臓


エミリーは死なせてしまった恋人と重ね合わせたんだろな。そう思いたいな。

 


最後の晩餐でウィルスミスが歌うMinnie Ripertonの「Lovin' you」は最高です。←調べた笑〃

始めは「No Matter What you say」かと思ったけど、こっちがサンプリングっぽいね。

カバーいっぱいされとるらしい。


シャララララ、シャララララ
タララララ~ラ、ラ~ラララ
タララ~ララ~
lovin you~♪

ぜひウィルスミスがカバーして出して欲しい。



弟に肺をあげたことから、償いが始まったっぽいけど・・・そなの?


うまくは伝えられんけど、自分の命と引き換えに誰かを救うことは良いことではないと思う。

7つの贈り物のキャッチコピーでもある「あなたなら、受け取れますか?」

うちはNOだ。


今、誰かの命と引き換えに自分が生きているかもしれない。

でもそれが故意なのか自然なのか・・・

故意なら重たすぎる命だ。


よく母親を救うか子供を救うかっていうドラマあるけど、その決断さえも7つの贈り物と比べたら自然(というか必然)の決断に思える。

実際、エミリーだったら感謝の気持ちよりも負の気持ちに包まれてしまいそう。


終わりの方でベンが網膜をあげた人とエミリーが会うシーンがあるんだけど、愛する人の目が目の前にあることは嬉しいと思う。

目って人を映し出すから。

このシーンは号泣でした。



あぁなんでこの映画を作ったんやろ?

この映画の答えはなんなんやろ?


最後にベンがクラゲで死ぬ時は目を背けるほど痛いです。

どんな表現したらいいんか分からんけど、しいていうなら「完全」。

死ぬことに対して完全で完璧なん。


モーテルにクラゲを持ち込んだんも死ぬためだと考えると、苦しいなぁ。

弟さんや医者の人?はベンが抱いた使命を知ってたのに止められなかったのかな。


あなたが生きている今日は、ほかの誰かが死ぬほど生きたかった今日。

っていう言葉あるけど、、、

これは「だから、死ぬな。」なのか「だから、生きろ。」なのか

7つの贈り物は「だから、死ぬな。」なのかな?


その人の分まで精一杯生きる道を選んで欲しかったな。

その間に出会うひとにもよるんだろうけど、、、


考えることと生きることは答えがないから難しいなぁ。



追記:::

洋題はSeven Poundsなんだけど、約3.2キロなんだって。

で、これはベンがあげた7つの贈り物の合計がセブンポンドだから。

ん??

家は7つの贈り物に含まれてない??

あれ??


追記2:::

「SEVEN POUNDS」の「POUNDS」は重さの単位である「ポンド」のこと
この「POUNDS」はシェイクスピア原作の「ヴェニスの商人」に登場する台詞から引用されています。
「ヴェニスの商人」の場合は借金のカタに1ポンドの肉を差し出すことになったお話ですが、本作品の場合、7つの負債のカタに、主人公は7つの何を差し出したのか?


ってなわけで、セブンポンドの重さじゃなくて7つ差し出したってことで解決。

もしかしたらもう1つ贈り物あるかも?っていう謎のこしかも。。。