「執着」については、
私のブログにて結構しつこめに
否定しちゃダメ
手放そうとしちゃダメ
とお伝えしているものの、
世の執着否定派協会(勝手に命名w)
の力が圧倒的に強いので、
本件についてはブログで度々
取り扱おうと思います
(前も話した内容を
伝えてるところもあるから、
耳タコな場合はスルーしてね)
まず、
執着否定派協会のみなさまに
問いたい、、、
オリンピックで
メダルを取った選手たちは、
メダルに執着していなかったと
お思いでしょうか
「メダルは取れなくていい
メダルへの執着は手放します」
とか思いながら、
過酷な練習を続けていたと
ほんとにお思いでしょうか
こんな選手応援したくなくない
あるいは
ミシュラン三つ星のシェフ
星が欲しいと思いながらも、
「いや、星は取れなくてもいい」
「星への執着は手放します」
とか言いながら、
日々全精力掛けて
料理の腕を磨いてきたと
お思い
メダルや星に
死ぬほど執着するからこそ、
もっと上手くなりたい
という情熱が湧き出てきて
どれだけ辛い練習にも耐え抜けた
ってことでしょうよ
身近な話に置き換えると、
あなたの愛するお子さんが
サッカーの試合で勝ちたいと
練習に燃えてるとき、
テストで100点取りたいって
勉強頑張ってるときに、
「勝ちへの執着手放しなさい」
「100点への執着手放しなさい」
とかいうアドバイスします?
という話ですよ
んで、こーゆー話した時に、
「いやでもスポーツ選手って、
試合本番では執着してなくない?」
「子どもの試合やテストの結果も、
本番になるとどっちでもいーや
ってならない?本人も親も」
とかいうツッコミがきそうなのですが、
それは
執着を認め尽くし、
それを叶えるための努力も
やり尽くした先に至る境地
なのですよ
つまり、執着認めないと、
そのフラットさには
辿り着けませんよ
なのでやっぱり、
執着は捨てないで、認めて
ってことなのです
これはパートナーシップでも
まったく同じです
相手がいるからどうのこうのとか
関係ないです
(例え執着してた相手とは
別の人と結ばれることになろうと、
それはめっちゃ勉強して受験したが
第一志望には行けず第二志望に行き、
でもむしろそっちに行ったからこそ
出会えた仲間がいて、
最高のキャンパスライフ送れた
みたいな話と一緒で、
執着してやり切ったからこそ
別の選択肢に辿り着くってことなので
今その辺考えないでおけ)
執着問題は非常にしつこいので、
まずはここまでの内容を
頭に叩き入れて
もう二度と執着否定しないと
一旦誓ってくださいね
んで、こっからの話
ではどうして世の中の人は
こんなにも執着を否定するのか、
執着反対派協会の力は強いか
ということが
引っ掛かりポイントですが、
この理由についても
理解しとくとより腑に落ちやすい
と思いますので、
軽く触れますね
それはですね、
問題は執着そのものではなく、
執着の奥にあるものを
認められてないから
という場合がほとんどです
それはなにかというと、
それほどまでに
何かを求めているという
その対象(愛する彼)と、
自分自身への大きく深い愛です
執着を認めてしまうと、
この愛がドビャーっと
収拾がつかなくなるほどに
溢れ出てきてしまうのですが、
それが恐ろしくて
認めたくないのですね
じゃーなんで愛が
ドビャーッ出るのが困るのか
というと、
こっから先は人によって
答えが変わってきます
愛と同時に出てくる
ネガティブなもの、
寂しさ、弱さなどが嫌だ
って場合もあれば、
何かポジティブなものが
湧き上がってくる
そのものの大きさに
恐れ慄いている
というパターンもあります
(この辺は自分一人では
なかなか掘り下げが難しいので、
セラピストに手伝ってもらうのが
よいですよ
私もそろそろ一般向けの
モニターセッションの集客を
開始しようと思ってます
別途お知らせしますね)
とまぁ、
人それぞれ理由は違えど、
だからこそみんなこぞって
執着を手放そうなんて言うのだ
てことです!要は!!!
つまり、
執着否定派の主張の背景にあるのは、
自分の愛を認めることが怖い
ということなのですよ
(怖さがあること自体は
否定しないでね)
そういう目で、
執着否定派の発言を
見つめてみると、
問題が客観的に見れるし、
自分も不安になりにくくて
良いですよ
はい、本日はここまでで、
まとめいきます〜
①執着は手放さないで認める
その存在を受け入れることが大事
②その先の「どっちでもいいや」
のフラットな境地は、
勝手に訪れるものなので、
それそのものを目指さないことが大事
決して目指さないで!
③あと、執着を認めたくないのは、
その奥にある愛の大きさに
ビビってるから
そのことを認めよう
てなところです
③に関連して補足ですが、
愛が認められないが故に
執着が嫌だ…って感じるときは、
無理に執着認めようとして
頑張らなくていいですからね
「執着認めたいけどなんか嫌だ」
って私感じてるんだな
でも認めたいな、執着も愛も
くらいに意図しておけばよいです
そしたらそのうち認められる
タイミングがくるでしょう
心当たりがある部分あれば、
ちょいと意識してみてくださいね