それでは早速、気まぐれ投稿、新年一発目いきたいと
思います。今日は新年オススメ映画、というよりは私が
新年一本目に観た作品【敬愛なるベートーヴェン】について。
この作品は、生涯独身だったベートーヴェンと、ある日彼の所に
写譜師としてやってきた才能あふれる若き女性との、師弟愛以上の
感情を超え、お互いを認め合っていくという過程が美しく描かれている
作品です。
音楽に全ての情熱を傾けるベートーヴェンの姿を、エド・ハリスが
見事に演じています。それと、女性音楽家役のダイアン・クルーガーの
美しさに、気付いたときには心を奪われてました(笑)。映画の中盤で、
ベートーヴェンが第九を指揮するシーンがあるのですが、思わず感動
してしまい涙が・・・。最近、本当に涙腺が弱くなってきてるんです。
この作品で感じたのは、自分の好きなもの(仕事でも遊びでも)に
信念をもって接することこそ、生きていくうえでの大切な部分を占める
ということです。自分のやりたいと思うことを、素直にやればいいんです。
難しいこともあるかもしれません。あえて勝ち負けをつけるとすれば
実現できている人は人生においての勝者です。お金のあるなしが
勝ち負けではないですね、これはあくまで私の意見ですが・・・。
精神的に豊かになれれば、その分余裕も生まれます。この余裕が
人生においては大事に思えるのです。私も、この余裕というものを
たくさん身に付けたいです。そういう意味でも、再認識させてくれた
作品でした。時間があれば、是非観てみてください。
やっぱり、映画はいいですねぇ。