偏差値の変動に一喜一憂

偏差値の変動に一喜一憂

偏差値は第一の判断材料ですが、数字だけにとらわれず、校風や毎年の出題傾向を踏まえて、息子に合う学校をじっくり選びました。

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のんびり屋の息子が小学4年生から通い始めたのは、大手の中学受験塾です。
きっかけは、友達が行くからという軽い気持ちだったのですが、学校とはまた違う指導内容に刺激を受けたのか、めきめきと向上心が芽生えたのは驚きでした。

そこで親の方も慌てて中学受験に取り組むことになったのですが、昨今の受験事情はまるでわからず、大手ならではの豊富なデータや資料を大いに頼りにしました。



偏差値は第一の判断材料ですが、塾の先生からアドバイスをいただき、数字だけにとらわれず、校風や毎年の出題傾向を踏まえて、息子に合う学校をじっくり選びました。
中学受験の模擬テストでは、全科目の偏差値で志望校の合格ラインが判定されますが、学校によっては科目ごとに難易度や得点配分が異なることもあります。算数と国語が得意、社会と理科はやや苦手という息子と話し合って選んだ学校は、当初は難易度が高いかと思われました。

しかし過去問との相性がよく、何より本人の強い意志があったので、塾の先生と面談して第一志望に決め、幸い良い結果を得ることができました。

といっても、模擬テストを受けるたび、偏差値の変動に一喜一憂してしまったのも事実です。
子どもの頑張りや得意とするものを、もっと余裕をもって受け止め、どしんと構えて応援してあげたかったというのが親としての反省点です。