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小説 COLORS 第1章 ≪46≫
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(なおこちらのお話はEtrenal 全3章の続編・ユチョン編になります♪
できればそちらを読み終えてからお読みになってくださいね)
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第46話 「茹でダコ」
私はありがとうとそれを受け取り
勧められるままに
チゲのスープをすくい口に運んだ。
「───・・・・お・・・美味しい!!!!!」
思わずそう叫んだ私を
ジェジュンが嬉しそうに見つめ「でしょ?」と笑った。
「何これ!本当美味しい!
ジェジュンの料理って本当においしいんだ!!」
「何それ!ヌナ!疑ってたってこと?
酷くないーーーー???」
「いや!違うのジェジュン!そういうわけじゃ・・」
「なんかヌナ・・・・・僕に少しだけ厳しい気がするんだけど・・」
「えーー!そんなことないよ!」
「・・・・・・・・ジェジュペンじゃないから仕方ないけどさ・・・・」
そう言ってぶーっとふくれるジェジュン
───う・・根に持ってる?
「そっか~ヌナはユチョペンだったんだね~残念~~」
隣のジュンスがため息をついてそう言いながら私を見つめた。
「ねぇ~ヌナ~~ユチョンのどこがいいのーー?」
「は・・・・・・?えっ!!!!」
ジュンスにじっと見つめられながらそう聞かれて
思わず顔がカーーーっと一気に真っ赤になるのがわかる。
ジュ・・・・・ジュンスのばかーーー!!
ほ・・本人目の前にして何言えっていうの!!
一気に心臓がバクバクして
視界に入ってはいるけど
ユチョンを見れない・・・・
「あ・・・の・・・それは・・その・・・・えっと・・・あの・・その・・・ね・
どこかいいかって言われると・・・・」
「ヌナ・・・・まるで茹でダコのようですよ・・・」
「はっ?」
さらっと冷静にチャンミンが言った言葉に
全員が一気に爆笑した。
「ゆ・・・・・茹でダコって・・・・
な・・何よ!!!!!!
チャ・・・・チャンミンの馬鹿っ!!
ユ・・・・ユチョンのこと大好きすぎるんだから
かっこよすぎて心臓やばいんだから!!
急にどこか好きかなんて・・・本人前にそんなこと言われたら
・・・・・赤くなったってタコになっちゃったって仕方ないじゃん!!
って・・・・───・・・・・はあっ!!!私!!!」
思わず言ってしまったとんでもない発言に気付きにハッと口元を押さえ
思わずユチョンを見ると
またあの空みたいな顔で笑っていた。
「あっはwwありがと~ヌナ♪すっごく嬉しいよ~w」
また顔がかーーっと赤くなるのと同時に
その言葉と笑顔で心臓がぎゅ~~っと締め付けられる。
どうしよ・・・・・ダメ・・・嬉しくて・・・また泣きそう・・・
「・・・・・・・また泣くんですか?
・・・・・・・今度は泣き茹でダコですね・・・」
「えっ!!!」
ふうっとため息をつきながらさらっとチャンミンが言った言葉に
またみんなが爆笑した。
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