ゼロとゼロを合わせて無限。
さすがに疲れた。8月に入って休めてない。
疲れは突然やってくる、と思うし、
でも、疲れはその時の気持ちに大きく左右される気もする。
人が生き生きと仕事ができるのは、またその生を全うできるのは、
やっぱり、夢、希望を持っている時だと思うし、
恋している時だと思う。人との恋愛関係に限らず、、
ぱっと消えるまで、ぱっと消える時の事を日々想像しながら、
生活してるのかな、、、みんな。
わたしは、もっとワガママな自分でいるべきと思った。
お盆開け、ひぐらしが鳴いているのをきくと
毎年、おセンチになる。
まあこんな時があってもいいのかも。
9月に熱海店をオープンする予定。
修善寺店に続き直営2店舗目となります。
場所は熱海銀座近辺の路面店です。
また熱海店での取り扱い商品として、新ブランドも入荷予定があり、私自身もとても楽しみ!
このブログでも新商品を随時ご紹介していこうと思います☆
修善寺の古民家ショップと同様、和テイストがあり、また自然や癒しを感じて頂ける店、、、を目標に、今から内装のアイデアを練っていこうと思います。
修善寺店に続き直営2店舗目となります。
場所は熱海銀座近辺の路面店です。
また熱海店での取り扱い商品として、新ブランドも入荷予定があり、私自身もとても楽しみ!
このブログでも新商品を随時ご紹介していこうと思います☆
修善寺の古民家ショップと同様、和テイストがあり、また自然や癒しを感じて頂ける店、、、を目標に、今から内装のアイデアを練っていこうと思います。
数年間 このアメブロは中断していて、自社ホームぺージ内のワードプレスにブログを更新していた。最近、ホームぺージを新しくしたのを機に、ブログをアメブロに戻した。
以前より、ブログはブランドのお知らせやイベント告知のみに使っていて、日常の事は書きずらいというところもあった。今回は、ホームぺージからのリンクも敢えて分かりづらくし、露出(?)をグンと減らし、気楽に綴っていけたらいい、、、と思っている
以前より、ブログはブランドのお知らせやイベント告知のみに使っていて、日常の事は書きずらいというところもあった。今回は、ホームぺージからのリンクも敢えて分かりづらくし、露出(?)をグンと減らし、気楽に綴っていけたらいい、、、と思っている
うちのブランド(クーデュバール)で草木染めをする場合の工程は、
P下という生地を使用し、製品を作り、それを製品染めする事が多い。
染色時に色が入っていきづらいので、
柔軟剤やノリのついていないP下を使う事が多い。
(P下とはプリントをのせる前の生地の事で、精錬漂白したもの。
これには、柔軟剤やノリがついていない。)
通常、生地メーカーで販売している生成りやオフは
精錬後、染色し樹脂系の柔軟剤をかけていたりする。
なので、オフ生地を見て、染め易そう、と思い、
そのまま草木染めすると、水を弾いて全く染まらなかったり、ムラになったりする。
なので綺麗にそめたければ、精錬漂白したままの生地を使用すればいいのだが、
p下生地は、町の生地屋さんではほとんど扱っているところがなく、私達が生地メーカーから反単位で直接卸してもらう場合でも種類が限定される。
写真は箕面アトリエで、ダブルガーゼのP下で作った製品。染色前です。
P下という生地を使用し、製品を作り、それを製品染めする事が多い。
染色時に色が入っていきづらいので、
柔軟剤やノリのついていないP下を使う事が多い。
(P下とはプリントをのせる前の生地の事で、精錬漂白したもの。
これには、柔軟剤やノリがついていない。)
通常、生地メーカーで販売している生成りやオフは
精錬後、染色し樹脂系の柔軟剤をかけていたりする。
なので、オフ生地を見て、染め易そう、と思い、
そのまま草木染めすると、水を弾いて全く染まらなかったり、ムラになったりする。
なので綺麗にそめたければ、精錬漂白したままの生地を使用すればいいのだが、
p下生地は、町の生地屋さんではほとんど扱っているところがなく、私達が生地メーカーから反単位で直接卸してもらう場合でも種類が限定される。
写真は箕面アトリエで、ダブルガーゼのP下で作った製品。染色前です。
最近、箕面のアトリエに、新しくお針子さんが来てくれる様になった。
以前よりミシンを踏みに来てくれる人はいたのだが、
その方はダブルワークであって、ウチのブランド専属のお針子さんは、この方が初めて。
しかもこの方はパターンもひけて、それが本格的でとても上手。よくウチになんか来てくれたなあっと思う。
思えば、2011年1月にブランドを立ち上げて、今年で6年目。
一部の商品を除いて、私自身がパターンをひいてきた。
自分のブランドを立ち上げたデザイナーは皆似たようなものだと思うが、
起業当初はデザインだけでなくパターン、生産業務、営業、販売ももちろん1人でこなさないといけない為、どうしても、いろんな事に力が分散され、自分の仕事に満足できないこともしばしば。
これではブランドを広めていこうとしても、いずれ限界がくる、、と思っていた。
これはとても難しい問題で、仮に友達同士で一緒にブランドを立ち上げても、価値観や、考え方が異なり破綻するケースが多いと思う。
私も実際のところ、"相棒"を見つけ、一緒に仕事をしては破綻して、、、ということが何度も続いた。
私自身が未熟だった事が大きな原因だが、本当に一緒に泥水を飲める相手を見つける事は難しいと思う。
最終的に私は"相棒"探しを辞め、自分の娘にアルバイトで販売を担当してもらう事にした。
それから修善寺店オープンできるようになり、順調とは言えないまでも、なんとかお針子さんを雇えるようにもなった。1人の時よりも、いろいろな事のスピード、パワーがましてきているように感じ、とても嬉しい。
今考えても、娘に手伝ってもらい1人から脱却出来た事が、起業後の最初のヤマだった事は間違いない事実だと思う。
以前よりミシンを踏みに来てくれる人はいたのだが、
その方はダブルワークであって、ウチのブランド専属のお針子さんは、この方が初めて。
しかもこの方はパターンもひけて、それが本格的でとても上手。よくウチになんか来てくれたなあっと思う。
思えば、2011年1月にブランドを立ち上げて、今年で6年目。
一部の商品を除いて、私自身がパターンをひいてきた。
自分のブランドを立ち上げたデザイナーは皆似たようなものだと思うが、
起業当初はデザインだけでなくパターン、生産業務、営業、販売ももちろん1人でこなさないといけない為、どうしても、いろんな事に力が分散され、自分の仕事に満足できないこともしばしば。
これではブランドを広めていこうとしても、いずれ限界がくる、、と思っていた。
これはとても難しい問題で、仮に友達同士で一緒にブランドを立ち上げても、価値観や、考え方が異なり破綻するケースが多いと思う。
私も実際のところ、"相棒"を見つけ、一緒に仕事をしては破綻して、、、ということが何度も続いた。
私自身が未熟だった事が大きな原因だが、本当に一緒に泥水を飲める相手を見つける事は難しいと思う。
最終的に私は"相棒"探しを辞め、自分の娘にアルバイトで販売を担当してもらう事にした。
それから修善寺店オープンできるようになり、順調とは言えないまでも、なんとかお針子さんを雇えるようにもなった。1人の時よりも、いろいろな事のスピード、パワーがましてきているように感じ、とても嬉しい。
今考えても、娘に手伝ってもらい1人から脱却出来た事が、起業後の最初のヤマだった事は間違いない事実だと思う。
季節が夏になると、クーデュバールの商品にも藍染が登場するようになります。
草木染め、藍染めともに、箕面のアトリエで製品を一枚づつ染めているのですが、
同じ天然染めでも、藍染めだけは、染まる原理が違います。
通常の草木染めは、繊維の中に色を浸透させていくのですが、
藍染は藍を溶かした液体を繊維にのせていくイメージです。
ちょっとわかり難い表現だと思いますが、
例えば染色する際、草木染めでは染色液に浸す時間が長ければ長いほど、よりしっかり染まりますが、
藍染では、一定時間をすぎると、逆に一度繊維にのっかった染料が染色液に流れだしてしまいます。時間が長いほど良く染るわけではないのです。また、染色液に入れただけでは発色せず、空気と日光に晒すことで、発色させます。
天然染色の中で、藍染だけが、藍染専門の工房でしか行われていないのは、
このように、染色の原理が他の草木染めと異なるため、同じ設備、技術では染色できないからです。
草木染め、藍染めともに、箕面のアトリエで製品を一枚づつ染めているのですが、
同じ天然染めでも、藍染めだけは、染まる原理が違います。
通常の草木染めは、繊維の中に色を浸透させていくのですが、
藍染は藍を溶かした液体を繊維にのせていくイメージです。
ちょっとわかり難い表現だと思いますが、
例えば染色する際、草木染めでは染色液に浸す時間が長ければ長いほど、よりしっかり染まりますが、
藍染では、一定時間をすぎると、逆に一度繊維にのっかった染料が染色液に流れだしてしまいます。時間が長いほど良く染るわけではないのです。また、染色液に入れただけでは発色せず、空気と日光に晒すことで、発色させます。
天然染色の中で、藍染だけが、藍染専門の工房でしか行われていないのは、
このように、染色の原理が他の草木染めと異なるため、同じ設備、技術では染色できないからです。