まるでファンが書いたような素晴らしい記事です!
2013/7/17
5月末から6月、圧倒的な歌唱力で多くのファンを魅了した韓国ミュージカル「Summer Snow」が記憶に新しいSS501のメインボーカル、ホ・ヨンセンが、7月11日Zepp Tokyoにて「CONCERT 2013~想い出を君に」をタイトルに2回目となる日本単独コンサートを開催した 。
ファンの熱気に満ちた歓声と、グリーン(SS501のシンボルカラー)のペンライトウェイブの中、カフェ風にセットされた舞台に現れたホ・ヨンセンは、ソロデビュー曲の「Let it go」をエレクトリックなギターの音色とビートのきいたドラムに乗って、あくまでもシックに歌い上げ、定評の安定した歌唱力で“アーティスト、ホ・ヨンセン”を印象付けた。
透き通った声で、切なくも激しく胸に響く「Crying」、自ら作詞し、アップテンポながら、どこまでも甘い「 Rainy heart」、そして小刻みに胸を突くドラムにハリのある歌声で「Intimidated」と続き、観客はすでに総立ち! 大歓声とともに会場は早くも熱気に包まれ
「久しぶりだな、こんばんは!ホ・ヨンセンです!」と挨拶をし、客席を見渡しながら「9ヵ月振りのコンサートですね。みんな来てくれないと思ったのに、たくさん来てくれたよね~。あざーす!」と 感謝の気持ちをキラキラのカメラ目線で伝えた。
また、「ボクは日本語がチョットおかしいから…」としながらも真心を込めて話す姿に、「大丈夫~!」と、ファンがエールを送った。
ミュージカル、サッカーの試合、アルバムのリリースなど近況を手短に伝え、「足が痛いけど2時間がんばってネ~!」と1階席のスタンディングのファンを思いやり「楽しい、 楽しい、想い出を作りましょう!」と大きく叫んで会場を一気に盛り上げ、「1.2.3」をファンと共に大合唱。続く「Dramagic」「恋愛のセオリー」「全部知ってる」では、ダンサーとともに 愉快なダンスでファンをひとたびミュージカルの世界へ。
SS501のコンサート映像がステージ中央のスクリーンに映し出されると、ファンは一緒に歌を口ずさみ、会場の雰囲気は新たにSS501のライブが 始まったよう!
特に、少年のあどけなさがチョッピリ残るヨンセンの今よりも若い頃の顔がアップになると、ファンは大歓声を上げて楽しんだ。
ホ・ヨンセンは爽やかなブルーのジャケットに着替え、変わらぬ甘い声で「はじめて見る空だった」「愛なのでしょう」を歌うと、会場はすっかりヨンセン色に染まった。
「すごく久しぶりだね。僕も久しぶりに歌ったよ。歌詞も忘れて…リズムも忘れて…」とヨンセンならではのユーモアセンスが光るコメントに場内は大爆笑!
改めて「SS501の活動で歌ってた曲の中で、個人的に歌いたかった歌があります」と話し始めた。すかさずファンが「なあに?」と投げかけると「僕のパートは多くなかったけど…」と笑いを誘って「自分が好きな曲だから、今回のアルバムに収録しました。」と付け加え、一言一言かみ締めるようにゆっくりと「そして、今!ここで!歌います!!」とファンの期待と視線を一身に集めながら紹介し、イントロが流れると「知ってますか~?」と一言、「Mermaid...」を熱唱。
グループで歌う時の自分のパートになると短い間奏に「ここ俺のパートだよ!」と茶目っ気たっぷりの一言に、会場にも短くドッと笑いが巻き起こった。
次に同じくSS501の楽曲カバー「ホシゾラ」を歌い終わると、会場の割れんばかりの歓声と拍手をやっとさえぎって「1人だから、めっちゃ大変だね。前回のコンサートも大変だったけど、また1つ年を取ったから大変なのかな」とユニークなコメントにヨンセンらしさがポロリ。トークの合間に会場のあちこちから笑いまじりの歓声がひっきりなしで、口々に叫ぶファンに対して「おばちゃん!」とプリンスらしいキュートな笑顔で一蹴!
「ヌナ(=お姉さん)だよ!」とファンが返すと「ヌナ?ヌナじゃねえよ~」でさらに笑いの渦が広がった。
次の曲を紹介しようとしてもなお騒がしい声援を「シィッ~!」と征すと、一瞬客席は静まりながらも、息の合った心地よい掛け合いで、完全にヨンセンワールド全開!
2007年に SS501での日本デビューから、6年の歳月の中で確実に深めてきたファンとの固い絆と信頼を確認した。
続く「僕の頭が悪くて」では、最初から最後までファンが共に口ずさみ大合唱。一部分を観客にマイクを向け、完璧なまでに一つになった。 SS501の映像が再び流れた後、プリンス風の赤いジャケットに衣装替えしたホ・ヨンセンが「Find」「僕らだけの想い出」を熱唱。ファンはより一層大きな声で合唱し、会場はバイブレーションの波に乗りまくった。
「もう、26歳だよ。ホントに早いな~」とハタチの日本デビューと18歳での韓国デビューを振り返り、「でも、おじさん、童顔でしょ!?」にファンは大爆笑!客席に向かって「おばちゃんも童顔!」でまた大爆笑、最後は客席を見渡しながら「み~んな、童顔!」と爆笑のキャッチボール!!そして、「日本でデビューした時から今日までのホ・ヨンセンの姿をお見せします。
9ヶ月前のコンサートでもやったけど、今日もやります。じゃあ、いつやろうか?」とつなげ、観客に問いかけると「今でしょ!」と。
ホ・ヨンセンがさらにボリュームを上げて「いつやるの?」と再び煽ると、ファンと本人も同時に「今でしょ!」と、まるでリハーサルでもしたかのようにタイミングをピッタリ合わせて叫び、どんどんヒートアップする中“SS501メドレー”がスタートし、会場のボルテージは最高潮に達した。
続く「All my love」を見事な歌唱力でこなし、ファンを魅了。ホ・ヨンセンが「今回のアルバムにはもう一度歌いたい歌を収録しました。新曲は2曲だけですが、これまでの時間を振り返ることのできる想い出あふれるアルバムです」とアルバムへの思いを語ると、ファンは大きな歓声と拍手で応えた。
そして「今、何時?...次でもう最後の曲だね」とホ・ヨンセンが告げると、ファンは「エーッ」と、しきりに叫び続け、別れがたい熱い思いを訴えた。優しく「なあに?」との問いかけに、ファンは再度一斉に「エーッ」と声をそろえると「ビー?」とダジャレで返す、センスの良さを見せた。
それでも収まらないファンの歓声に「疲れてないの?」とホ・ヨンセンが再び問いかけると「大丈夫!」と元気な答えに「僕は体がちょっとおかしいからね。ずーっと食べて太っちゃう。スタイリストさんに『ブタ!』って言われた」と打ち明けて笑いを誘った。
「今日のコンサートはこれで最後だけど“いつでも僕は君といる”」と曲名にひっかけたシャレた挨拶で「いつでも僕は君といる」を心を重ねて歌い、一旦終了。
いっときの間もなく“ホ・ヨンセン”コールが響きわたり、しばらくしてダンサーを連れて再び登場すると「弱虫」「Hello mello」で盛り上がる中、アンコールも幕を閉じた。
ファンに手を振り続けながら「じゃあね!」と、舞台袖に入るギリギリまで名残惜しそうに退場したホ・ヨンセンに、ファンからの“ホ・ヨンセン”コールがしばらくの間、続いた。
公演終了を告げる場内アナウンスにも動じず、コールはさらに続き、誰一人として会場を出ようとしない状況に係員も登場。
退席するように拡声器で促されても、その声を消す勢いのまま一層大きな声で“ホ・ヨンセン”コールが続くと、ついに本人が登場。
「また会いましょう。気をつけて帰ってください」と温かい眼差しでファンに告げ、「バイバイ」と再会を誓うように何度も手を振って、別れを惜しんだ。
この日ホ・ヨンセンは、アーバンなメロディーに甘く爽やかな声を乗せ、ダンサブルなR&Bビートで、最高の想い出をファンに届けた。
た。
韓国カフェマドレーヌさん、ありがとうm(__)m
記事→http://korepo.com/korereport/2013-kore-repo/20130711-hoeys.html
SS501、デビュー8周年記念…ファンたちに感謝の挨拶
OSEN|

8日午前、SS501のメンバー、パク・ジョンミン、ホ・ヨンセン、キム・キュジョン、末っ子のキム・ヒョンジュンは、デビュー8周年を迎えファンたちが用意したバスラッピングイベントなどに対する感謝の気持ちを盛り込んだ映像を、それぞれのSNSを通じて公開した。
公開された映像の中でSS501のメンバーたちは、「デビュー当時19~20歳だったメンバーたちが、ファンたちと一緒に8年という時間を過ごしながら成長できて、幸せだし感謝している。これからも一緒に歳をとっていきましょう。もっと長く一緒にしましょう」という挨拶をした。

SS501はDSPメディアで企画・製作した5人組のボーイズグループで、SSは「Super Star」、501は「5人のメンバーは永遠に一つ」という意味を持つ。SS501は2005年6月8日「警告」でデビューし、「Never Again」「Snow Prince」「DEJA VU」「僕の頭が悪くて」「Love Like This」などヒット曲を相次いで発表し、東方神起と一緒に韓国はもちろん、日本、中国を超えるアジアの全域で熱い人気や愛情を受けてきた。
現在SS501のメンバーはそれぞれ別の所属事務所が分かれているが、SS501というグループの所属感と絆をいつも維持しているという。リーダーのキム・ヒョンジュンはキーイースト、ホ・ヨンセンとキム・キュジョンはB2Mエンターテインメント、末っ子のキム・ヒョンジュンはSPLUSエンターテインメント、そしてパク・ジョンミンは5月、前所属事務所であるCNRメディアとの損害賠償の訴訟に合意し、法的紛争に終止符を打って、韓国内外での様々な活動を準備している。


