北関東の工作員

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たまに工作をします。

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工作ってよりもリメイクです。



これをリメイクします
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この時計を買ったのはハタチの頃だと思います。

今は亡きデビロックっていうブランドが限定販売した
「デビロックマスター」
です。
高級腕時計○○マスターみてぇな。

これ、ネットで検索しても全くヒットしません。
いや、1件だけヒットしたけど、遥か昔のヤフオクなので詳細は見れませんでした。


気に入ってて、出掛ける時はいつも使ってたんですが、
ベルトの付け根部分が壊れて、
ずっと箱に入れたままでした。
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ちょっと手を動かせばスッ飛んでいっちゃう感じになっちゃってな。


ベルトを丈夫な革で作ればまた使えるだろうと思い、
作ってみました。


まずベルトを外す
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画像で言うと左側、
シャフトみたいな部品が無いの分かりますか。

へし折れたんです。
そりゃスッ飛ぶわ。


代わりに、適当な安い時計を買ってパーツを取ろうと思ったんですが、なかなか丁度いい物が無いんです。


安い物で済ませてまた折れたら嫌だし、
どうせなら凄く頑丈な物で作りたいんです。


そこで丁度よかったのがこれです
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革裁縫用の針。


ブチ込んでみたけど径が合わない
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なので
穴を開発させてもらおうか
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ほーら入った
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余った分を折って、
バリ取りして整えました
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革を切って下処理します
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磨き剤を塗ってガラス板で磨く。

毎回思うんですが、
革工作って、縫うまでの段取りがいちばん大変です。
縫い始めてしまえばすぐ終わるんですが、
いろんな処理がほんと面倒。
けど、ちゃんとやらないと仕上がりが全然変わっちゃいます。

ちゃんとやれてねぇけどな。



合わせます
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金具も付けた
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縫って完成
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オレ用なので穴は1個だけ
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金具の場所も上下逆です。
オレはこのほうが使いやすい
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終わりです
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かなり頑丈に作ったので、
末長く使いたいです。