8/15は終戦記念日。
先日、TBSのニュースで台湾出身で、戦時中日本兵として戦い、その後シベリア抑留されるという運命を辿った呉正男さんについての特集がありました。
ぜひ読んでみていただきたいです。
心に残ったのは壮絶な体験をしてもご自身の人生に対して辛かったという言葉がなかったこと。
台湾の方が日本兵として従軍されたことは知っていました。しかし終戦後は、台湾で平和に暮らしているとずっと思っていました。
この特集を見て調べてみたら、太平洋戦争終戦後に台湾に戻ったら次は国民党下で中国共産党との戦いに徴兵され、中には共産党の捕虜となった後、共産党によって朝鮮戦争に派遣された台湾の方もいらっしゃったとのこと。
以前、沖縄のひめゆり平和祈念資料館へ行った時に元ひめゆり学徒隊のインタビュー動画で、運が良かったから自分が生き残ったのでは無いという言葉が忘れられません。
あの大変な激戦の中、自分は運良く生き残って、亡くなった友人に対して運が悪かったなんてとてもではないですが考えられないのだと思います。
太平洋戦争のことを知るたびにこんな時代があったことを信じられない気持ちになります。
呉さんにも元ひめゆり学徒隊の方と同じように、台湾に戻られても戦争が終わらなかった同朋の方を思うと辛いとは思えない気持ちがあったのかな…と考えてしまいました。
うまく言葉にできませんが、この時代があっての今だということを忘れずにいたいと思います。
