一昨日、奇跡的に鳳羽が私の元に戻って来ました
その日は自宅に連れて帰り、鳳羽と一緒に過ごしました。
かつて一緒に過ごした思い出が一気に出て来て本当に懐かしかったです
本当はこれからも鳳羽と一緒に過ごしたいと思いましたが、その選択はどうしても出来ませんでした。
私の残りの留学期間もそう長くはないし、一緒に居れば居るほど感情移入し別れる際に辛いと思ったからです
また、思い切って日本へ連れて帰ろうかとも考えました。
しかし、鳳羽はどんな事があろうと日本へ行く事が出来ません、不可能なのです
実は日本で個人によるペット(鳥類)の輸入規定によると、輸出元となる国で「鳥インフルエンザ」が発症していた場合、例えその個体が輸入許可条件を満たしていたとしても日本への入国は出来ません
以上の事から鳳羽、つまり中国からは如何なる事があっても日本へは行けません
言い方は悪いですが「密輸」するしかありません
私はそこまでして鳳羽を日本へ連れて行きたくはありません
やはり生まれ育った場所(国)で一生を過ごすのが一番でしょう。
幸い引き取ってくれる人は私も信頼している人なので
で、早速昨日、鳳羽をその人へ引き渡して来ました
その人とは、私が何度も行っている「刀削面屋」のおじさんです
前々から本件を話していたのですが、鳳羽が誤って売られてしまうという事件があって話しが無くなってしまいましたが、この度奇跡的にそれが実現しました
おじさんも凄い喜んでいました
本当に鳥が大好きな人で、以前にも鳳羽と同種類の鳥を飼った事あるみたいです。
しかもそこのお店から私の家は徒歩で5分以内の場所。
いつでも鳳羽に会いに行く事が出来ます
おじさんに引き渡して、そのついでに自慢の刀削面を食べました
これがその刀削面です
美味しいんですよ
物価上昇の影響があってか値上がっていました。
以前は4元、現在は5元です。
それでも食べる価値は十分ある内容です
そして食べ終わって私が帰ろうとした時、、、
鳳羽が突然キャッキャ、ピーピー鳴き出して、私の方に向かって金網にずっと張り付いているんです…
ずっと私の事を見ていました…。
そんな眼で見詰めないでくれよ…、私だって一緒に居たいさ…。
折角帰って来たばかりなのに、、、ごめんね。。。
近寄ると甘えてくるし、離れると鳴き喚くし…。。。
辛かったですよ…。。。
おじさんも私たちのやり取りを見ていて複雑な心境でした。
午後の授業が始まるので、鳳羽を見ないように店を後にしました。
私が店から出たら鳳羽の鳴き声は激しくなり、店から結構離れてもまだ聞こえて来ました
… … …。
今後はお店の環境に慣れて貰うために、私は少し時間を置いてから行こうと思っています。
早く慣れてくれる事を願うばかりです