先程ちょっと用事があって自転車で走ってたら死ぬほど寒かったです
今日の日中の気温はマイナス14度で、自転車で約30キロで走っていたので体感温度はもっと低いはず…
そしたら帰りの途中に前輪のブレーキからちょっとした異音がしたので停まってメンテナンスをしていたら寒さで手が震えてヤバイです
指先は既に感覚が無く思う様に動かせず、鼻水も出て来て地面にポタポタ垂れて、それもすぐに凍り付いてました
停まった場所は川沿いで車も通らない辺鄙な道だし、風も強いんだな~これが…。
何とかメンテナンスも終わり、頭の中は急いで自宅に帰りたいという思いで一杯でした。。。
凄い天気が良いのですがとにかく寒い、寒い、寒いです
というか痛い
帰路の途中、一人のおばさんが見るからに寒そうにゆっくりと歩いていました
この道は人が歩いてるのも滅多に見掛けません。
ちょっと声を掛けてみました。
私:「おばさん、大丈夫?こんな所で何してるの、風邪引いちゃうよ。」
お:「家に帰るところだよ、今日は寒いからあんたも早く行きなさい。」
私:「おばさん何処まで行くの?」
お:「吉祥城。」
私:「吉祥城!?そこまでここから4キロはあるよ!私は帰る時にそこを通るから送って行ってあげるよ。」
お:「悪いからいいよ、早く行きなさい。」
私:「大丈夫、ここはタクシーも滅多に通らないよ。」
という事でおばさんを自宅まで乗せて送って行ってあげました。
買い物に行った帰りだったみたいです。
こんな時にこんな場所を歩くなんて…。。。
私が声を掛けなかったら後4キロ以上歩いて帰ったんだろうな
今は日が沈むのも早いし、気温も夕方になるともっと低くなるので大変ですよ。
送ってあげたらやっぱり嬉しかったみたいで、私が留学生だと分かるとおばさんは
「もしあんたが何か困った時にはここに来なさい。」
と言われ、帰る際にたくさんのリンゴを頂きました。
そのおばさんはリンゴ農家の方だったみたいです
リンゴだけでも嬉しいです
もしご縁があれば尋ねますよ