行って参りました、マイケル・ジャクソンのThis is It!
素晴らしゅうございました。特にファンではありませんでしたが、感動しました。神に選ばれた人だと思いましたね。
もう一度くらいは見に行ってしまうかもしれません。
昨日は興奮しすぎて短い日記になってしまいましたので↓ここからは追記です。↓
“This is It”。
見る前から必要以上のインタビューや懐旧映像の少ないシンプルなつくりだということは聞いていました。
が、想像以上です。
マイケルが亡くなって涙するような映像は全く出てきません。
マイケルの死去を商売にしていないのです。これは考えたらすごいことだと思います。
必要以上の加工はせず、でもものすごく丁寧に編集してあることが分かる構成でドキュメンタリー作品としても
完成度がめちゃくちゃ高くなっています。
マイケルは勿論、出てくるスタッフたちも素晴らしいアーティストであり、
その人たちのモチベーションがどれだけ高かったかがよく分かるようなフィルムになっています。
しかし、見れば見るほどマイケルはこのすぐ後になくなるような人には見えません。
この段階でまだリハーサルだったということを考えると、完成品が見たかった、と心から思えます。
この完成品が存在しえないことは文化にとっての損失だと思えるほど。
ファンの方はもちろん、それ以外の方でも絶対に見ることをお勧めします。
あと、自分と比べるのもおこがましいお話ですが、あんなすばらしいパフォーマンスができる方が
その数週間後には亡くなってしまうと言うことにもものすごく考えさせられました。
「いつ死んでも悔いがないように生きる」と言う言葉はよくいわれるのですがその言葉の意味を改めて考え直しました。
最後になりましたが偉大なるMJのご冥福をお祈りします。