今日は「イオン化粧品シアターブラバ」にてスーパーエキセントリックシアターの「昭和クエスト」を鑑賞。
とにかくめちゃくちゃ面白かったです。
簡単にあらすじを言うと・・・。
文部科学省の肝いりで「昭和クエスト」というゲームが作られる。
そのゲームは中学生にとって教育的効果もあるということで3人の中学生が
モニターとなり、そのゲームをやってみる。そのゲームの舞台は昭和41年。
3日間で昭和41年の日本で何事かを成し遂げ規定のポイントをゲットすれば勝ちというルール。
内容的にはきわめて演劇的かつ普遍的なテーマをちゃんと踏襲している。
しかし、そこはSETのこと、ここかしこに三宅裕司カラー満載の笑いがちりばめられる。
特に文科官僚役の三宅裕司と中学教師役の小倉久寛の掛け合いは絶品。
久々におなかが痛くなるほど笑いました。
アンコールのときに「大阪は笑いに厳しいから緊張しました」と三宅さんがおっしゃっていましたが、
どうしてどうして、あそこまで笑いを追及した舞台は大阪でもめったにお目にかかれません。
ここ何年も芝居は大阪の「ファントマ」しか見ていませんでしたが、やはり全国レベルの劇団はそうなるだけの理由があります。
食わず嫌いしてないでもっといろいろみてみようと思いました。