こんばんわ。毎週金曜日は、東京朝鮮高校グラウンドで中学生選抜のサッカーのフィジカル指導が終わりからの先生方と飲みで遅くに帰宅するパーソナルトレーナーの李です。
近々、サッカー教室のフィジカル指導報告もしますね^^
ジムの測定器の前でよく起こりえること。ぱっと見、体調管理のため測定してるかと思いきや、測定が終わってから結果シートをもらいインストラクターとお喋り。そこから、有酸素マシーンでランニングするシーン。それ、特に若い人に多い傾向です。
どうやらダイエット目的みたい。「うん、待てよ・・・痩せてるじゃん!!脚は・・・これは気になるだろうな。」と思うこともしばし。
上半身、細いけど脚気にしてる方多いんです。そこで、よく勘違いされちゃうのが脚など部分痩せを目的としてる人までダイエットの枠にはまっちゃってること。
ランナーの方、特に長距離を走る人はしなやかな脚の方が多いので「走ったら、脚も細くなるだろう」というイメージがかなり先走ってる傾向があると思います。実際、走ったら細胞(ミトコンドリア)のエネルギー効率が高まり代謝が上がるため痩せると思いますが、その走るという行為が逆に「脚を鍛える」行為になってしまう要素が多く見受けられます。
前回もお話しましたが、
筋肉は使えば、引き締まりはします。しかし、使えば太くなるということ。ランニングやウォーキングは脚の動きは避けて通れないことですから、動き方や負荷のかけ方によって太くしちゃう場合もあります。
それでは、先ほど例として挙げた測定を受けた女性は鍛えて太くなってしまったのでしょうか?部活引退したての子であればなくにしてもあらずですが、一般の女性で脚鍛えるひとは、どれぐらいいるでしょうか?^^;
鬼のマイノリティー(少数派)だと思います。じゃあ、なぜ太くなったのか?普段、運動してない人であれば日常生活脚に負担のかかること。それは、立つことや歩くこと。
「筋肉を使えば太くなる」という特異性を考えると、その人の立ち方や歩き方などがどれぐらい脚の気になる部位に負担かけてるかがおおよその根本にあります。じゃあ、ランニングをして痩せたとしても脚の気になる部位をまた過度に使ってしまうのであれば、その行為はどれだけ脚を細くするのに効力を発揮するのか気になりませんか?
根本を考えれば結果はおのずと解ります…美脚作りを目指す方。急な有酸素運動にはくれぐれもご注意を!!
L.Y.C