こんばんわ。今日は、身体の痛みについて。。
「痛み」って何でしょう?
僕が聞かれた真っ先に「センサー」って答えます。
単純に言うと、身体の変調やトラブルを知らせてくれる重要なシステムです。
もし「痛み」を知らせてくれるセンサーが、機能しなければ問題は刻々と深刻化しやっと気ずいたときには、手遅れになってるでしょう・・・
そうならないように、なるべく早めに教えてくれる大事な機能が「痛み」という反応です。(お身体の状態や病原、自覚症状によって、早めに教えてくれなかったり気付かない場合もあります)
「痛み」の流れを簡単に表すと、こんな感じ。
転んだから・・・膝から血が出る:痛いですね
アイス食べ過ぎたから・・・下痢になる:お腹痛いです
ギャグって・・・すべる:痛い奴ですね、でもその勇気買います
最後の狙いました。僕は、痛くないです。例え、痛くても勇気買ってください。
すいません・・・話がそれました。
上記の流れから見ても、「痛み」って結果じゃないですか?
痛くなって膝から血出たり、お腹痛くなって、アイス食べる人いたら教えてください。
*痛いやつが、滑るはあります。
でも、痛みを「結果」としながら「原因」にしちゃってる人世の中溢れてます。
まあ、気持ちもわからなくないですよ・・・
どこに多いかというと、病院や治療院。
腰痛い=マッサージしてもらう
肩凝る=ピップエレキバン張る
膝痛=ヒアルロン酸注射を打つ
こういう人達、いっぱいいると思います。腰痛いのは、マッサージしてもらってないから?
膝痛いのは、注射打たないから?
長い時間同じ姿勢で座ってたから、腰が痛くなったり、股関節が動きにくく、膝に負担かかったことが原因の場合が多いはずです。患者さん本人も知ってると思いますよ、原因が自分にあることは。
でも、「痛み」があるときって、誰でも頼りたくなるし依存したくなりやすいとき。
そのとき、急性的な痛みを治してくれる先生って・・・まさに神様みたいです。
話聞いてくれて、薬渡すだけでも、良くなっちゃえば神様ですよ。
でも、「痛み」があるときだけ、診てもらうってね。その神様にも、生活がある訳で。
不況になれば、治療院が増える傾向にあると言います。
その結果、世の中神様で溢れて来てますし、保健診断の点数稼がないと利益にならない。
結局、そうなれば患者さん回さなければならなくなる。
患者さんの取り合い。
本当の意味で、治したり良くすることを目的と出来る先生はどれだけいるんでしょう?
自分の胸にも手をあてて、考えてみます。
L.Y.C