実家に帰ってきてしばらく経ちました。

よっちゃんを保護して、最初に暮らしたのはこの家でした。

家具の配置をよっちゃんがいた頃と同じにするのは寂しい気持ちが増してしまったので、無理矢理家具の配置を変えました。


よっちゃんは元々知人の職場に住みついていた猫でした。

ごはんはもらっていましたが、人とは一定の距離を保っていて、近づくと逃げてしまうようでした。

知人はその猫を、寄って来るのでよっちゃんと呼んでいました。

初めて見に行ったのは秋頃で、最初に姿を見たのは建物の壁沿いに急ぎ足で歩いているところでした。

ごはんを置いておくと食べに来ましたが、近づけそうにはありませんでした。


保護できないか相談されましたが迷いました。その時実家に住んでいましたが、これからどこに住むかわからなかったので。。

でも一回見てしまうと気になって、さらにこれから寒くなるので心配になり、保護することにしました。


家族には「そんな人慣れしてない野良猫は一般人の手には負えない」と言われましたが、なんとか許可をもらいました。


よっちゃんは耳カットがあったので、その地域の保護猫団体に問い合わせてみましたが、その猫は知らないということでした。保護の相談をすると、捕獲器を貸してくれることになり、さらに当日ボランティアの方が来てくださいました。


新聞紙とタオルを巻いた捕獲器にごはんを置いて、どれくらい待った頃か、、ガシャンという音がして、よっちゃんが中に入っているのを確認しました。よっちゃんは暴れるでもなく、固まっていました。