で、例の先生の開業の打ち合わせに参加させていただきました。
4時間ほど、あれこれ話し合いをしていて
従業員の面接のお話になったんですね。
思い出せは、それははじめての就職のとき・・・。
一人暮らしをしていたところから5分くらいの病院(250床)の
地域医療に力を入れている病院で当時では珍しい
病院でした。
今では当たり前の、患者様や療養者様に対する
「畏敬・畏怖」の念などを大切にする素晴らしい理念に
「絶対、勤めたい!!」と応募したのです。
興奮して眠れなかったせいか、当日はぎりぎり。
小雨のふる2月初旬でした。
入社試験というのもあり、
当日行ってみたら「英語」「国語(作文)」「数学Ⅰ」の試験問題。
なんじゃこりゃ、聞いてないで~って感じで。
医療秘書の専門学校に在学していて
それなりの試験問題かと準備はしていたのですが
まるで、関係なさそう。
数Ⅰだって・・・・やば。
因数分解とかですもん。
英語と国語はなんとな~くで、
このままじゃやばい!と
作文は「用紙たりませ~ん」って800字のところ原稿用紙
5枚くらい書きました。(かなり、気合入ってました)
テーマは「命について」
そうこうして、面接です。私は最後から二番目で
終わった子達が
「なにあれ~、難しい質問ばっかじゃん」
「実務なんて分かるわけないし!」
とか、蒼顔で話しながら帰っていくんです。
ひえ~、とびびりっぱなし。
うちの専門学校から受験した一人の子は、クラスでも2番ぐらいの成績で
その子でさえ、「どうしよう~~」なんて調子。
びびりますよ。そりゃあ・・・。
わたし、優秀じゃありませんもん。
頭の中には、担任の教授の
「オマエ~、だめもとやなあ。
あそこの病院は厳しくて有名なんやぞ。
まあ、受けるの自由やし、くれぐれも粗相の無いように・・・・。」
と、送り出されたわけですから。
なんだか、トイレに行きたくなってきた。
ちょっといってこよっと、
でないと、本番でちびるかもしれん・・・。(失礼)
幸い、順番はあと7人くらいだったので
目の前のトイレへ・・・。
用を済ませて、最後の身だしなみチェック・・・・・。
「!!!!!!!ぎよえ」
つづきは、明日・・・・。