今日、お婆さんがお金貸して欲しいと来た。


全く知らない人で近くのハイツに住んでいると、

自分の名前とハイツ名を言われた。


確かにそこのハイツ辺りでこのお婆さんを

見かけた記憶がボンヤリとある。


聞くと、夫さんが入院してて病院からの

帰宅途中に財布を落としたと。

警察にも届けたと。


うちではなく、市に相談してくださいと言うと、

もう相談したと。


財布を落としたのは嘘だと思った。

あと、市に相談したというのも。

ただ、15日に返すと言ってたので

単純に生活費が無いんだと思う。


お婆さんなりに夫は入院してて

財布落としたと言った方が良いと考えたのだろう。


同情心から1000円くらいなら

見知らぬお婆さんに寄付しようかなと思った矢先に

「5000円だけでも良いんで」と言われた。


「だけ」って…

5000円の感覚がそれなのかと思い止まった。


その時点で、1度貸したら頻繁に貸してくれと

家に来そうな気がした。


うちは無理なんで!と断り、

窓から様子を伺うと周りのお宅にも行ってた。

お隣からはかなりキツい言葉が聞こえてきた。


そりゃそうだよね。

いきなり来て金貸してくれと言われても、

このご時世貸してくれる家は無いと思う。


知らない家にまで頼みに行くくらいだから、

頼れる人もなくお金に困ってんだとは思うし、

貸さない自分が冷たい人間に感じたけど、

たとえ貸したとしても

根本的なことは変わらないから

やっぱり市とかに相談すべきかな。


お金じゃなくて、

食べるにも困ってるんです!と懇願されたら、

食料品買い込んで持って行ってあげたと思う。


お婆さんが帰ってから、
日本は将来的にこんな人が増えるのではと
憂鬱な気分になり、ずっとモヤモヤしている。