小包を送る | ★ 世界一周御披露目帳 ★

小包を送る

昨年のヨーロッパ旅行では、合計5個の小包を現地から日本へ送りました。

世界一周のときにも、現地から小包を送っていたので、送ることには慣れてきましたが、
それでも、荷造りは大変な作業だったりします。

まず、送るためのダンボール箱を用意するわけですが、
郵便局で箱を売っている場合でも、どのサイズがベターなのかが、よく分からないんですよ。

送るであろうお土産などの荷物たちを頭の中でまとめて、大体のサイズを考えてみるのですが、

こっちの小さいのでいい気もするし、いやこっちの大きい方じゃなきゃ入らない気もする・・・

いやいや、こっちじゃ大きすぎて余っちゃうんじゃない??

と、あーでもないこーでもないと考えるわけですが、
結果、よく分からないので「大は小を兼ねる!!」となったりするのです。

で、宿に戻って荷物を入れてみると、ありゃ~大きすぎる!というつぶやき発生。

オランダでの荷物送りがその状態でした。

小さい箱を買い直せばいいのですが、それなりにした箱代がもったいないので、
なんとかしてその大きな箱で送りたい・・と考えたくなりました。

で、考えて、考えながらふと窓から外を見ると、
宿の向かいにあるゴミステーションに、建築資材の残りもんみたいなものが、たんまりある・・・

ダンボールとか、白い発泡スチロールの板状のモノも見える。

おぉ~神よ~~。ありがたや~~。

そうしてゴミステーションからありがたく頂いてきた発泡スチロールで、スペース埋め作業が始まりました。

発泡スチロールのいいところは、なんといっても軽いこと。

重量で金額が変わる小包の場合、なるべく軽いものですき間埋めをしたいところ。

その点、発泡スチロールはうってつけです。

そして、カッターなどで容易に切れる作業のしやすさもポイントでした。

で、どんな風に使ったかというと、

★ 世界一周御披露目帳 ★-四隅を埋めて・・

まずは、四隅などのスペースを埋めました。

お土産との間にも埋め込んで、荷物が偏らずに全体にまんべんなくあるように配置しました。

★ 世界一周御披露目帳 ★-埋めて・・・

重さが偏っていると、箱の中で荷物が動いてしまい、それが破損につながりそうなので、
全体の重さのバランスも考えながら配置してます。

そして、とにかく空いたスペースには、小さく切った発泡スチロールを埋め込んでいきました。

★ 世界一周御披露目帳 ★-埋めて・・・

ちょっとのすき間も、見逃しません!

★ 世界一周御披露目帳 ★-埋めて・・

そして、全ての荷物を入れ込んで、それでも、まだスペースが余る状態だったので、
空間埋め作業に移りました。

コレ作ったとき、我ながら傑作だ!って思ってしまいました。

★ 世界一周御披露目帳 ★-う~ん満足

発泡スチロールを縦にクロスさせたことで、強度も出来たと思うし、
残り少ない発泡スチロールを存分に使って、
中のお土産が動かない状態を作り上げたと一人大満足

こちら、必死に作業中の私。

★ 世界一周御披露目帳 ★-ピグです

Tシャツにスウェットという女らしさの欠片もない格好なのが、イタイです。

そして、後ろには送る荷物でごった返す机があり、こちらもずいぶんイタイですね。

実は、この作業の様子をYON彼が動画に撮っていたんだけれど、
これが自分でも笑っちゃうくらい職人芸なの。

ちらっとダンボールの中を見て、それでサイズを目測してるみたいで、
それから発泡スチロールをさささっ~~と切っていく。

黙々と作業する私は、ホント職人だった。

髪を振り乱し、あまりにひどい格好で作業しているので、皆様にはお見せできないのが残念。

カレイなカッターさばきは、これまたひどい姿のこのお写真で。

★ 世界一周御披露目帳 ★-職人です


次の旅では、こんなときにも対応できるように、
部屋着にも気をつけようとひっそり心に決めました。


今回は発泡スチロールの板を手に入れたことで、ずいぶん楽に梱包することができました。

いつでもこうはいかないけれど、
そのときあるモノを使って、割れないように、壊れないように、荷物を梱包していく。

これも、旅のお楽しみだと思っています。

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↑ 写真にピグを貼り付けるのにエライ手間取って、こんな時間になってしまいました。

   ピグは全くの無意味なような気もしますが、努力に免じて(笑)、今日も応援お待ちしております♪♪