先日、ついに囲碁界初の六冠が誕生しました。



井山裕太六冠を初めて知ったのは、初めて名人戦に挑戦した時。今から4年ほど前な気がします。


当時は19歳で、囲碁界で当時最強の張栩名人に挑み、3勝4敗で破れました。


その時は涙ながらに、「来年戻ってきます」と言っていたのですが、正直、激戦区の名人戦で戻ってくるのは何年後になるのかな、と思っていました。



ところが、本当に翌年に挑戦者になり、史上最年少で名人を奪ったのですから、底力が凄いなと思いました。


しばし昔でいう柔道の井上ー鈴木時代の鈴木選手に似たものを感じました。




そして、今回、張栩棋聖を10年ぶりの無冠に転落させ、六冠を達成。趙治勲さんが無冠になった瞬間をふっと思い出しました。




世の中は刻々と動いており、時代の流れを感じる今日この頃。


そろそろブログのタイトルを変えようかな、とも思っていたんですが、こういうニュースが出ると、変えづらくなってしまいます。



久々に、高尾山でも登りますかね目