本日前から楽しみにしていた韓国映画「花、香る歌」を見ました。
150年前の韓国、パンソリ(日本の浪曲のような伝統芸能)で女性初の
唄い手になった方の実話です。
パンソリは以前見た事がありましたが、女性歌人がメインだと思っていたので
男性しかなれない時代があったとはびっくりでした。
パンソリ、とても情緒的で迫力があっていいですね
ハングルが分かるとさらに味わい深いのだと思います。
外国映画を見るとその国の文化、歴史そしてその雰囲気を学ぶところが
多いと思います。勿論言語そのものも勉強にも役立ちますが、その映画の
時代背景、またその国民性に及ぶところまで垣間見ることができることも
あるのが魅力です。
ある言語を学んでいくというプロセスは、言葉そのものだけを学ぶのではなく
そのバックグラウンドにある歴史、文化等をひっくるめてみていくことが
切っても切り離せない事なんだと思います。
最後にこの「花、香る歌」とても切なくまた感動的でした!