勉強している時や仕事をしている時。結果や期限にとらわれて、脅迫観念的に勉強してしまうことがある。

頑張る事は悪いことではないかもしれないが、気持ちが硬くなれば、体も硬くなり、形も浅くなり、結局集中できなくなって、結果が出なくなってしまった。

受験生の場合、良い大学に受からなければならないとか。周りの期待に応えなければいけないとか。結果を出さなければ止められないんじゃないかとか。いろんな恐怖が頭よく言っているものだ。

ネガティブな感情が潜在意識にある状態で勉強しても、落ち着いて取り組めないし、イライラしてしまう。イライラすると、体に静電気がビリビリと宿って、状態が悪くなってしまう。

そんな時はまずペンを置いて、落ち着いて、お茶やコーヒーでも飲みながら一息つこう。そして自分の心の動きを観察することだ。

ここでのコツは、自分の思考や感情をジャッジしないこと。ジャッジするのではなく、ただありのままを受け入れる。「あぁ、自分ってこういうことを考えていたんだな」と。そこにはジャッジもさばきもいらない。感情を否定するのではなく感情を受け入れる。

その上で自分の本心ではどこに向かいたいのか?ということを感じてみる。自分の初心に帰ってみる。なぜ自分が大学受験をしているのか?なぜ自分は今頑張っているのか?その初心に帰れば、いつも熱が湧き上がってくるはずだ。

もう一つ大事な事は、今の自分が考えていることを、自分の本心だと思わないことだ。人は簡単に周りから影響を受ける。今日ニュースで見た言葉とか、隣の人の会話の内容とか、世間一般で言われている常識や価値観に影響を受けている。

だから、ネガティブになっているときに、自分の思考や感情をいちど良い意味で疑ってみよう。これは本当の自分では無い。本当の自分はもっとやる気に満ち満ちていて、エネルギッシュで、前向きで、成長意欲がある。そうじゃなかったらこの文章も読んでいないだろう。

なぜ今勉強を本気でやれないかと言うと、そういった感情や情報に影響されてるだけ。本来の自分を見失っているだけだ。そんな時は一時の感情や判断に身を任せるのではなく、しばらく時間をおいてみる。

時間をおいても、常にある考えが心の中にあるならば、それがあなたの本音かもしれない(ずっと影響され続けていることもあるので、それが本当の本心かどうかは100%では無い)とにもかくにも、自分の心の動きを観察することが大事だ。

考えていることや思っていること感じていることを紙に書き出すのもオススメだ。これはブレインダンプと言う。ブレインダンプをすると、心が整理され思考がクリアになる。

自分の感情や思考をコントロールするトレーニングをしてみよう。まずはブレインダンプから。そして、自分の感情を観察してみる。フラットな気持ちで。

そうやって自分と向きあい上手になれば、どんどんメンタルが強くなっていく。

大学受験の極意は、潜在意識を味方につけることだ。潜在意識とは、顕在意識よりもさらに深い領域の意識のこと。またはもう1人の偉大な自分だと考えても良い。

この潜在意識の領域で、自分自身のことを「これはできない奴だ」とか「こいつはすぐ言い訳する奴だ」と思わせてしまうと、潜在意識のパワーは著しくダウンしてしまう。

同じように、受験勉強でも仕事でも人間関係でも、自分が成長するためには他人の応援が必要不可欠だ。

でも他人が応援したくなくなる理由の子大きな1つがいいわけだ。人はすぐ言い訳したくなる生き物だ。自分は悪くないとか、周りが悪いとか、事情があったとか、忙しいとか、自分にもいろいろあったんだとか、とかくいろいろ言い訳してしまう。

人生、頑張ってる時ほど何か大きなトラブルに見舞われることがある。大きな壁を感じることもある。それは誰にだってあるが、人生の分岐点はそこにある。そんな苦境にあって、言い訳をするかしないか。人生の分かれ目がそこにあるのだ。

言い訳をすればするほど、周りとの人間関係を断ち切ってしまうし、距離を作ってしまし孤独になっていってしまう。まりもいくら協力したくても協力ができなくなってしまった。

そもそもなぜ言い訳をしてしまうのか?それは、自分自身を認めて欲しいから言った。しかし皮肉にも、認められようとすればするほど人から認められなくなってしまう。

モテようとすればするほどモテないもの。頑張れば頑張るほどうまくいかないもの。頑張るのではなく力抜いて、でも手は抜かない。

「でも、だって、やったつもりだった、悪気はなかった」そんな言葉を言ったそばから空気が悪くなっていく。自分の顔もどんどん暗くなっていく。そして周りのモチベーションもどんどん下がっていく。最後には、今いる環境や、与えられた仕事(役割)もなくなっていってしまう。感謝を忘れてはいけない。

もし言い訳したくなったら、まずその自分に気付けるようにしよう。そして、自分の究極に高いゴールを思い出し、そして周りへの感謝を思い出そう。

そして目の前の現実を100%受け入れよう。すべて、自分の責任だ!と心の底から思えた時から、あなたの本当の人生が始まる。あなたが最高に輝き、成長していく物語が始まっていく。

目の前の誰かの苦しみも、世の中の不幸も、全て自分の責任だと思えば、あなたの器はどんどん大きくなっていく。

責任がある=resposibleは、response=反応するが語源である。つまり目の前の現実にちゃんと反応することが責任を取ると言うこと。

その反対が無関心だ。自分には関係ない、相手は相手。相手が不幸だとしても、それは自業自得だ。

今は世の中みんなそんな考えがないだろうか?その考えの先に孤独があり、分離感が生まれ、人の痛みが分からなくなる人間が生まれるのではないだろうか?それは究極的まで行ってしまうと、戦争が起こってしまうのではないのだろうか?

無関心を止めることだ。人に対しても、そして自分に対しても。言い訳をすると言う事は何よりも自分自身に対して失礼だ。本当は誇り高く、誉れ高い偉大な自分への侮辱になってしまう。

今日から言い訳撲滅キャンペーンを始めよう!どんなしょうがない理由があっても、言い訳をしない。できなかったら素直に謝る。自分の努力不足を認める。そして、どうしようもないような状況でも、目標達成できるような方法を考える。

だから成長するのだ。
だから人から応援されるのだ。

言い訳をしない人が人から愛される。人から応援される。人から引き立ててもらえる。能力や才能の問題ではない。これからの時代は言い訳をしない人から成功していく。なぜならこれからの仕事はより人間関係が大事になってくるからだ。

ちはやふるに出てくる真島太一は、厳しい母親の教育で、言い訳を禁止されてきたからこそ、文武両道、勉強もスポーツも抜群にできる。次第に、才能がないと言われていたカルタでも、努力によって才能を開花させていく。

~ “だって”と“でも”は禁止する。俺は小3から禁止されている。~
真島太一(ちはやふる)

今日から言い訳撲滅キャンペーンをしよう!!

大学受験生と向き合う上で、指導者が最も大事にすべき事はなにか。そして僕が最も大事にしたい事は。それは、目の前の受験生と本気で向き合うこと。

向き合うとは何か?目の前の人をありのままに真実の目で見ること。そして相手が本当に喜び幸せになる言葉をかけること。

相手の頭や、心を幸せにするのではない。ただおべっかを使ったり、程度の低い「褒め言葉」を使って愛相手を喜ばせることでは無い。

相手の心の最も深い部分、「魂」と呼ぶにふさわしいかはわからないが、相手の全存在が喜ぶくらいの言葉をかけることができたら。きっと相手の人生は変わる。

答えはいつだって目の前にある。受験生なら、答えは半年後の入試本番にあるのではない。今目の前のやるべき勉強だ。そこから逃げていては何も進まない。どんなに理由をつけたり言い訳を考えても、あなたの人生が動く事は無い。

いつも、自分が発するメッセージが、誰かの救いとなるように考えている。自分の存在や言葉や行動で、誰かが救われるようになったらとても素敵だったと思う。

そのために今日も勉強する。チャレンジする。失敗する。そしてまた這い上がっていく。

人生は結果じゃない。何度も何度も立ち上がっていく様を見せることだ。物語の主人公のように、映画の主人公のように、人生山あり谷ありあっても、どんなに悲劇があっても、最後にはハッピーエンドで終わらせる。

僕たちは物語の主人公でもあり、また同時に物語の脚本家でもある。この物語をいかに面白くするかが僕たちの使命である。しょうもないストーリーで終わらせるか、いいところまで行ったけど1つの失敗で全てが台無しになり、主人公がそのまま落ちていくストーリーにするのか。

どん底から立ち上がって逆転していくのか。どんなストーリーを作っていくかは全て自分次第である。

人生を変えたいならば、今、この瞬間、只今に生きるべきだ。ゴチャゴチャ言ってないで目の前にあるものを全力で取り組む。意味がわからなくてもやる。メリットがあるかわからなくてもやる。

文句が出そうになるところを抑えてエネルギーに変えてやる。人生を変える人はそんな人だ。

マイペースで、自分の好きなことばかりやっている人が、どうして人のために貢献して、人のために命をかけて、人に愛されるような人間なのだろうか?

目の前に困っている人がいて、自分に助けを求めている時。自分の言葉が遺言になって、その言葉が、相手にとって一生の宝物になるようなものにしたい。

もし、今、この瞬間に、大地震が起きて、建物すべて倒壊して、自分も相手も全て生き埋めになって死んだとしても(絶対に起こらないともはや言えない)

全く後悔のない、相手のために自分の人生を、まさに自分の命を惜しみなく使えるかどうか?自分にその覚悟があるのかどうか?毎日向き合わされる。

自分の場合は、人生の師匠が(南極老人が)まさにそのような人との向き合い方をしているから、自分は迷わずそんな生き方をしようと努力することができる。それは何よりの幸福だと思うし、そんなかっこいい生き方を多くの人ができるんだって言ったら、絶対世の中良くなると思っている。

そのためにはまず自分自身が体験しなければならない。口だけではなくて行動で示す。そしてそれを短期間だけではなく、ずっとやり続ける。やり続けることが信頼になる。

今日も、人生を変えたいと強く願う若者達と熱く語るだろう。その熱さに負けない位自分も熱く生きていきたい。