付き合い始めの頃の合わせて行こうとしている時の気持ちは、
お付き合いだけでなく、人との出会いの初めの頃にもあります
子供が生まれた後の、子供に合わせている時も同じ気持ちになっています
相手に人の気持ちを理解しようとしたり、相手のことを知ろうとしたり
している時は、相手の人の気持ちに同調しやすい時なので、悪く思うことが
少なく、気持ちは落ち着いていることが多くなります
長く付き合うと、悪い所を受け付けることができなくなって行き、
相手の嫌いな所を拒否するようになったり、悪く言うようになりますが、
初めの頃は、よく知らない相手なので、どういう人か知ることを行なうので、
悪いと判断することより、受け入れる気持ちが多くあり、仲良くしています
付き合いが長くなると、悪いと判断する所が多くなって行き、
相手の人の気持ちを受け入れなくなって行きます
相手の人に何かを言い返したり、批判めいたことを言ったりして、
自分が好まない所は悪く考えるようになって行きます
悪く考えることが多くなってくると、相手との会話の時に相手に対する不満や
不信感が出やすくなり、楽しい自分にはなれないことがよくあるようになります
その時に相手のことを悪く考え、自分を美化する人がいます
相手の悪い所を考えながら、もっとこうなってくれればいいのに・・とか
もっとよく考えてくれればいいのに・・とか、分かってくれるといいのにと
考え、相手の悪い所が良くなることを考えながら、自分の考えを相手への
思い遣りのように考えてしまい、自分を美化する人がいます
相手の悪い所に気付き、直してもらうような話をしている時も、このような
心境になる人が多く、相手の人の悪い所を直す時に、相手のために努力して
いる自分のことを相手のために行なっていると考えてしまう人がいます
相手のために行なっているから、直してもらえるようにするのは正しいこと
だと考え、相手を責めたり諭すことを行ないながら、自分は相手のために
行なっていると考えてしまっています
本当は相手のためではなく、自分が直してほしいと考えたから行なっている
のに、相手のためだと考える人が多いです
この時も自分を美化してしまい、間違っていることを気付けないのです