人によっては間違えてほしくないことを教えることを行なわないで、
間違った時だけ言うことをします
間違いが起きることを予測しているのに教えることをしないで、
間違えるのを待ってから厳しく叱る人もいます
こういう人は親だけに限ったことではなく、どこにでもいる人ですが、
間違いを誘い、間違った所を責めることをする人もいます
家庭でも行なわれていますが、会社でも教育でも行なわれています
間違いが起きると事前に察知していながら行なわせて責めるのですから、
とても非情な人になります
そして、人を責めるのが好きな人になります
ミスは自分にもあるのに、人のミスに過剰に反応し責めることを
行ないます
このようになる理由の一つに、責める方の立場になることを望むことで、
脳が責めるチャンスを求める脳になっている所があります
人のことを思うのでしたら、ミスをしそうだなと感じた時は、
相手のことを思い何か伝えることをしたいと思うはずです
相手のことを思いやる人でしたら、ミスが起きないことを願いますから
ミスを起こしそうな時は何か手伝いをします
しかし、人を責める方を選んでいる人は、ミスした後に批判したことを
言えるように準備しています
ミスしてすぐに、強く嫌だと思う言葉を話して来たり、
言いくるめるようなことを話してくる人は、ミスが起きることを
事前に察知しているのに、手助けすることを望まず、
叱ることをしたい人達になります
叱ることを行なって楽しみたい人ほど、叱る時に冷徹さを出します
とても冷たい叱り方を、ミスをした瞬時にできる人は、ミスをする前から
ミスをした人を責めて楽しむ心を作っている人になります