Airbnbで変わる世の中
Airbnbとの出会い
2015年に入ってから全く聞いたことのないエアビーアンドビーという言葉と出会った。元々海外生活の長い有人から聞いたのだが、スペルを読んだだけでは覚えられず完全に記憶するまでにだいぶ時間がかかったのを覚えている。日本人にとってはbnbでアンドビーと読むのはハードルが高い感じはあり。
ご存知の方も多いと思うがairbnbは、簡単にいうと“民泊”のマッチングサイトである。但し単なるサイトだと侮るなかれ。世界中で使用者が激増しているすごいものなのである。実際聞いた時から今までairbnbを知れば知るほどすごさに驚かされている。
192カ国33千都市に80万以上の宿を提供している。日本では約8千件あり、その内東京が4千件だが大きく増えている状況。東京では外国人延べ宿泊者数が1,400万人を超えた。一日あたり、4万人弱である。東京のホテルは約10万室となっており、いかにホテルが足りないかが分かる。最近は本当にホテルが取れないと良く聞く。
更に、これから外国人が倍増する可能性を秘めている。ちなみにフランスは80,000千人の旅行者がいる。つまり、これからホテルが完全に足りない時代に突入する。これが、国がairbnbを大きく取り締まらない理由なのである。国としては、まずは日本に来てもらい、お金を落としてくれる外国人は有難い存在なのである。
宿泊者
なぜ、airbnbに宿泊するのか? と考えていくと決して値段だけではないことが分かる。
・ホテルのないようなエリアに泊まれる
例えば、ハワイのノースショアにはホテルが少ないが、民家なら多くある。サーファーであればノースショアに泊まってサーフィン三昧という旅行も可能だ。今まではホテルがあるところを中心に旅をしていたが、これからは旅のコアな部分を中心に回り、その近くに泊まることが出来るようになる。旅の仕方ががらっと変わる可能性がある。
・ホストとの交流が出来る
ホストとおしゃべりが好きな人もいるだろうし、ホストのお勧めのお店を知りたい人もいる。現地で育ち、住んでいる人と話せるというのはすごい事でプライベートのコンシェルジェと考える人もいるぐらいだ。ホストによっては全く交流しない人もいるので、泊まる前に確認が必要
Airbnbは何を変えるのか
・不動産業界
Airbnbは不動産を大きく変えてしまうことになるかもしれない。今、airbnb関係者の中での大きなトピックはいかにairbnbが出来る空室を見つけることなのである。現在多くのリスティングある中でほとんどが、大家に無断でやっているケースである。今後はこの摘発が増えて問題になることは必至である。大家としては通常と同じ価格で貸している部屋をサブリースとして使われてしまっては騒音他諸々割に合わないと考える人が多い。
但し、逆の視点で考えてみると、大家としてはこのairbnbをやりたい人に部屋を貸せば空室が埋まる可能性が出てくるのだ。更に、airbnbでは家賃よりもかなり高い利益を生めるために実際の家賃よりも高くても借りたい人が多いのが現状だ。今はairbnbのOK物件は限られた数しかなくいい物件は多くの人が狙っている。
不動産投資の観点でみても、都心の良い場所で空室に困っているのであれば、airbnbを検討する価値が大いにあると思われる。
また、このairbnbが更に認知され始めると面白い現象が起こってくると思われる。今までは日本人が住むエリアで人気のエリアの価格が高いということであったが、これからは外国人に人気なエリアも価格が上がってくる。勿論、日本人、外国人共に人気のエリアである代官山、恵比寿といった場所は当然だが、例えば、新宿・渋谷の雑多な通りのビル、浅草付近の古民家、羽田空港周辺から品川地域といったエリアの価値が上がってくる。Airbnbを上手く使い部屋の家賃を上げてくる大家が増えてくるのではないか。これによって物件の利回りが上がり評価額が上がってくる。
・生活
今までは長期間の旅行(1ヶ月以上)に出かける方は自宅を空けて、値段の張るホテルなどに宿泊していたことがほとんどであったと思う。しかし、airbnbが出来てこれが、がらっと変わってきている。まず、出かけていない間、自宅をairbnbで貸すことが出来るのだ。これで、まず副収入を得れる。更には、出かける先でもairbnbに長期滞在出来る。物件によっては長期でかなり安い値段で泊まることが出来る。今まで無駄が多かった長期の旅行が一気に効率の良いものへと生まれ変わっている。更に、自宅が東京のど真ん中という方であれば、高値で貸し出すことが出来る。
・古い空き家
日本の空き家問題が大変注目を浴びている。空き家数は800万戸以上と言われ、全体の14%近くにもなっている。これからは更に増えていくと言われている。問題はただ空いているだけでなく、古くなっても手入れをしないで放っておいているため危険なことである。
但し、この空き家は見方を変えれば宝物になると思うのである。外国人との付き合いが多い方ならピンと来ると思うが、彼らは日本の古来からの家に興味があるのである。つまり、空き家をリノベーションなどしてairbnbで貸し出すというビジネスモデルがこれから流行り始めるだろう。既に一休はこの空き家リノベーションビジネスに乗り出すとしている。
実際に始めるにあたって
物件探し
まず、これでつまづく人が圧倒的に多い。自分で物件を保有していればいいが、借りて運用しようとしている方はどこかで物件を探さなければいけないのだが、これがなかなか難しい。というのも現在の不動産を保有しているのは多くが中高年のため、airbnb自体ほとんど知られていない。これを一から説明して賃貸契約を結ぶのは至難の業だ。更に、多くの不動産屋に行ってもまだ、airbnb物件として持っているところは少なく、うちはNGです。。などという業者が圧倒的に多い。それでは、現在airbnbを行っている8千件あまりのリスティングの方はどうやって? と思われた方は感がいい。借りてやっている人のほとんどが大家の無許可で運用しているのである。しかし、勿論今後これは問題になる。大家がうすうす気付いていて放置しているのならまだしも、全く知らずにやっていて、ばれた場合は下手すれば追い出させれても不思議ではない。追い出されてしまったら、運用して先に決めてしまっていた予約もキャンセルせざるを得ないし、家具もどうにかせねばならない、更に大家との対面もストレスが溜まりそうだ。やはり、無断でこれから始めるのは絶対にお勧めしない。
では、どうやって探すのか?
ウェブサイト
Airbnbの運用がOKな物件を取り上げたサイトがあるため、これを利用しよう。これならば何かトラブルがあっても、大家・管理会社が積極的に解決に協力してくれるはずである。
最近はリスティング代行会社が物件の紹介を行うケースも増えてきている。
不動産屋
まだまだ、airbnbを知らない不動産屋も多いが、渋谷・新宿を中心に取り扱いを始めた不動産屋もいる。不動産屋では不動産管理も行っているケースが多いため、大家との付き合いは多く、空き室をどうにか埋めたい大家との間に入ってくれるケースがある。これからは段々増えてくるだろうが、いかんせん、この業界も古いためどのぐらいのスピードで浸透するかはいまだ不明である。
大家から見たairbnb
Airbnbを使用した空室対策はこれからの新しい時代の戦略といえる。
空室のある大家からみると、
Airbnbを自分で運用する
Airbnbの代行会社に委託する
AirbnbをOKとして普通の賃貸契約を個人と結ぶ
この選択肢は上からハイリスク・ハイリターンとなる。時間がある方は1のように自分でやってみるのもいいだろうし、あまりに大変な場合は途中から2に切り替えることも出来る。但し、筆者お勧めは3である。Airbnbによるいかなりリスク(騒音等)は全て賃借人が負う。という一言を入れて賃貸契約を結んでおけば大きなリスクは抱え込まないだろう。勿論一般的に賃借人を入れる時のように借り手はしっかり審査してから決めるのは必要不可欠である。更に、3を選んだ場合現在の賃借人よりも高い値段で貸し出せるのも魅力である。現在はairbnbを運用したい人の数が、運用出来る部屋を大きく上回っている状況で物件が無いのが大きなネックになっている。今であれば、優良な賃借人に良いレートで貸し出せるいい時期ではないだろうか。
クレーム
鍵の受け渡し
一番多いのは、鍵の受け渡しが上手くいかないケース。借り手としては、鍵が無いと部屋に入れないために大変ストレスが溜まる。更にスーツケースを持ってきているケースが多いため移動も簡単ではない。
メールの返信が遅い
貸し手、借り手共にやたらと返信が遅い人がいるが、これはよろしいことではない。部屋の貸し手は全てがパーフェクトな人は少なく、何かしら宿泊者のストレスが溜まるケースがある。しかし、そのクレームの度に直ぐに対応すれば、大きな問題にならないケースが多い。大きく揉めるのはやはり、返答が無かったり、問題を放置したりするケースなのだ。
解決法
管理人がいないようなアパートであればキーロック
ネガティブな可能性
値段ありきのairbnb
現状それほどいないが、今後増えるであろうと思われるのは、値段が安いだけの理由でairbnbを利用する人達だ。現状それほどいないのは、まだairbnbが全ての人の耳に入っていないので、既に入っている人は情報力が高い傾向がありお金を持っている確率が高いといえる。 今後はairbnbが急拡大を続けると誰でもairbnbを使うような状態になる可能性がある。その場合には、部屋の扱いが悪いuser, メール対応が悪いuserなどが増えてくる可能性がある。
更に、貸し手としても同じである。
長くなりましたが。。
Airbnbとの出会い
2015年に入ってから全く聞いたことのないエアビーアンドビーという言葉と出会った。元々海外生活の長い有人から聞いたのだが、スペルを読んだだけでは覚えられず完全に記憶するまでにだいぶ時間がかかったのを覚えている。日本人にとってはbnbでアンドビーと読むのはハードルが高い感じはあり。
ご存知の方も多いと思うがairbnbは、簡単にいうと“民泊”のマッチングサイトである。但し単なるサイトだと侮るなかれ。世界中で使用者が激増しているすごいものなのである。実際聞いた時から今までairbnbを知れば知るほどすごさに驚かされている。
192カ国33千都市に80万以上の宿を提供している。日本では約8千件あり、その内東京が4千件だが大きく増えている状況。東京では外国人延べ宿泊者数が1,400万人を超えた。一日あたり、4万人弱である。東京のホテルは約10万室となっており、いかにホテルが足りないかが分かる。最近は本当にホテルが取れないと良く聞く。
更に、これから外国人が倍増する可能性を秘めている。ちなみにフランスは80,000千人の旅行者がいる。つまり、これからホテルが完全に足りない時代に突入する。これが、国がairbnbを大きく取り締まらない理由なのである。国としては、まずは日本に来てもらい、お金を落としてくれる外国人は有難い存在なのである。
宿泊者
なぜ、airbnbに宿泊するのか? と考えていくと決して値段だけではないことが分かる。
・ホテルのないようなエリアに泊まれる
例えば、ハワイのノースショアにはホテルが少ないが、民家なら多くある。サーファーであればノースショアに泊まってサーフィン三昧という旅行も可能だ。今まではホテルがあるところを中心に旅をしていたが、これからは旅のコアな部分を中心に回り、その近くに泊まることが出来るようになる。旅の仕方ががらっと変わる可能性がある。
・ホストとの交流が出来る
ホストとおしゃべりが好きな人もいるだろうし、ホストのお勧めのお店を知りたい人もいる。現地で育ち、住んでいる人と話せるというのはすごい事でプライベートのコンシェルジェと考える人もいるぐらいだ。ホストによっては全く交流しない人もいるので、泊まる前に確認が必要
Airbnbは何を変えるのか
・不動産業界
Airbnbは不動産を大きく変えてしまうことになるかもしれない。今、airbnb関係者の中での大きなトピックはいかにairbnbが出来る空室を見つけることなのである。現在多くのリスティングある中でほとんどが、大家に無断でやっているケースである。今後はこの摘発が増えて問題になることは必至である。大家としては通常と同じ価格で貸している部屋をサブリースとして使われてしまっては騒音他諸々割に合わないと考える人が多い。
但し、逆の視点で考えてみると、大家としてはこのairbnbをやりたい人に部屋を貸せば空室が埋まる可能性が出てくるのだ。更に、airbnbでは家賃よりもかなり高い利益を生めるために実際の家賃よりも高くても借りたい人が多いのが現状だ。今はairbnbのOK物件は限られた数しかなくいい物件は多くの人が狙っている。
不動産投資の観点でみても、都心の良い場所で空室に困っているのであれば、airbnbを検討する価値が大いにあると思われる。
また、このairbnbが更に認知され始めると面白い現象が起こってくると思われる。今までは日本人が住むエリアで人気のエリアの価格が高いということであったが、これからは外国人に人気なエリアも価格が上がってくる。勿論、日本人、外国人共に人気のエリアである代官山、恵比寿といった場所は当然だが、例えば、新宿・渋谷の雑多な通りのビル、浅草付近の古民家、羽田空港周辺から品川地域といったエリアの価値が上がってくる。Airbnbを上手く使い部屋の家賃を上げてくる大家が増えてくるのではないか。これによって物件の利回りが上がり評価額が上がってくる。
・生活
今までは長期間の旅行(1ヶ月以上)に出かける方は自宅を空けて、値段の張るホテルなどに宿泊していたことがほとんどであったと思う。しかし、airbnbが出来てこれが、がらっと変わってきている。まず、出かけていない間、自宅をairbnbで貸すことが出来るのだ。これで、まず副収入を得れる。更には、出かける先でもairbnbに長期滞在出来る。物件によっては長期でかなり安い値段で泊まることが出来る。今まで無駄が多かった長期の旅行が一気に効率の良いものへと生まれ変わっている。更に、自宅が東京のど真ん中という方であれば、高値で貸し出すことが出来る。
・古い空き家
日本の空き家問題が大変注目を浴びている。空き家数は800万戸以上と言われ、全体の14%近くにもなっている。これからは更に増えていくと言われている。問題はただ空いているだけでなく、古くなっても手入れをしないで放っておいているため危険なことである。
但し、この空き家は見方を変えれば宝物になると思うのである。外国人との付き合いが多い方ならピンと来ると思うが、彼らは日本の古来からの家に興味があるのである。つまり、空き家をリノベーションなどしてairbnbで貸し出すというビジネスモデルがこれから流行り始めるだろう。既に一休はこの空き家リノベーションビジネスに乗り出すとしている。
実際に始めるにあたって
物件探し
まず、これでつまづく人が圧倒的に多い。自分で物件を保有していればいいが、借りて運用しようとしている方はどこかで物件を探さなければいけないのだが、これがなかなか難しい。というのも現在の不動産を保有しているのは多くが中高年のため、airbnb自体ほとんど知られていない。これを一から説明して賃貸契約を結ぶのは至難の業だ。更に、多くの不動産屋に行ってもまだ、airbnb物件として持っているところは少なく、うちはNGです。。などという業者が圧倒的に多い。それでは、現在airbnbを行っている8千件あまりのリスティングの方はどうやって? と思われた方は感がいい。借りてやっている人のほとんどが大家の無許可で運用しているのである。しかし、勿論今後これは問題になる。大家がうすうす気付いていて放置しているのならまだしも、全く知らずにやっていて、ばれた場合は下手すれば追い出させれても不思議ではない。追い出されてしまったら、運用して先に決めてしまっていた予約もキャンセルせざるを得ないし、家具もどうにかせねばならない、更に大家との対面もストレスが溜まりそうだ。やはり、無断でこれから始めるのは絶対にお勧めしない。
では、どうやって探すのか?
ウェブサイト
Airbnbの運用がOKな物件を取り上げたサイトがあるため、これを利用しよう。これならば何かトラブルがあっても、大家・管理会社が積極的に解決に協力してくれるはずである。
最近はリスティング代行会社が物件の紹介を行うケースも増えてきている。
不動産屋
まだまだ、airbnbを知らない不動産屋も多いが、渋谷・新宿を中心に取り扱いを始めた不動産屋もいる。不動産屋では不動産管理も行っているケースが多いため、大家との付き合いは多く、空き室をどうにか埋めたい大家との間に入ってくれるケースがある。これからは段々増えてくるだろうが、いかんせん、この業界も古いためどのぐらいのスピードで浸透するかはいまだ不明である。
大家から見たairbnb
Airbnbを使用した空室対策はこれからの新しい時代の戦略といえる。
空室のある大家からみると、
Airbnbを自分で運用する
Airbnbの代行会社に委託する
AirbnbをOKとして普通の賃貸契約を個人と結ぶ
この選択肢は上からハイリスク・ハイリターンとなる。時間がある方は1のように自分でやってみるのもいいだろうし、あまりに大変な場合は途中から2に切り替えることも出来る。但し、筆者お勧めは3である。Airbnbによるいかなりリスク(騒音等)は全て賃借人が負う。という一言を入れて賃貸契約を結んでおけば大きなリスクは抱え込まないだろう。勿論一般的に賃借人を入れる時のように借り手はしっかり審査してから決めるのは必要不可欠である。更に、3を選んだ場合現在の賃借人よりも高い値段で貸し出せるのも魅力である。現在はairbnbを運用したい人の数が、運用出来る部屋を大きく上回っている状況で物件が無いのが大きなネックになっている。今であれば、優良な賃借人に良いレートで貸し出せるいい時期ではないだろうか。
クレーム
鍵の受け渡し
一番多いのは、鍵の受け渡しが上手くいかないケース。借り手としては、鍵が無いと部屋に入れないために大変ストレスが溜まる。更にスーツケースを持ってきているケースが多いため移動も簡単ではない。
メールの返信が遅い
貸し手、借り手共にやたらと返信が遅い人がいるが、これはよろしいことではない。部屋の貸し手は全てがパーフェクトな人は少なく、何かしら宿泊者のストレスが溜まるケースがある。しかし、そのクレームの度に直ぐに対応すれば、大きな問題にならないケースが多い。大きく揉めるのはやはり、返答が無かったり、問題を放置したりするケースなのだ。
解決法
管理人がいないようなアパートであればキーロック
ネガティブな可能性
値段ありきのairbnb
現状それほどいないが、今後増えるであろうと思われるのは、値段が安いだけの理由でairbnbを利用する人達だ。現状それほどいないのは、まだairbnbが全ての人の耳に入っていないので、既に入っている人は情報力が高い傾向がありお金を持っている確率が高いといえる。 今後はairbnbが急拡大を続けると誰でもairbnbを使うような状態になる可能性がある。その場合には、部屋の扱いが悪いuser, メール対応が悪いuserなどが増えてくる可能性がある。
更に、貸し手としても同じである。
長くなりましたが。。