循環型農業
地下水汚染からの少しの取り組み
昨日 紹介したように我々、地鶏生産者は月1回
副産物のやっかいな鶏糞がでる。
現在 醗酵菌を使いその後JAの堆肥センター又は近くの
和牛生産農家に引き取ってもらい 牧草の肥料として
使ってもらっている。堆肥センターに持ち込んだ鶏糞は
豚糞、牛糞等と混ぜられ 完全堆肥化され販売される。
しかし、牧草の肥料になるものは、醗酵菌は入っているものの
完全堆肥化されてない生に近い鶏糞肥料
これが、地下水汚染の原因である。
鶏糞を完全堆肥化するにはかなりの費用がかかる。
しかし、クリアーしなければいけない問題である。
外食産業の食べ残し、スーパーの食品残渣
俺に出来るか 多分出来ない
まずは
肥料としては 扱いずらい鶏糞を農家に喜んでもらえる
堆肥ずくり 次は買ってもらえる堆肥
もう初めています。
畜産大国
全国に畜産大国と言われる都道府県がある
イコール地下水汚染国である。
行政指導のもと色々な取り組みが行われているが
まだまだ不十分である。
我々、養鶏農家も鶏糞が規模にもよるが必ずでる
その取り組みを何回かに分けて公開します。