ネットの個人売買で安く入手された中古の糸取物語。

 

ブーンって音するけど、全く動かない。

 

固着か、ベルトか・・だと思うけど。

 

糸は、かかったと言っておられる。

 

現地で確認すると251。この1がなぁ~。

たいてい、特売用にダウングレードしたヤツの事多いんで、悪い予感しかせん。糸もお客さんがエアースルーされたんじゃなくて、最初から通してあって環ができてたみたい。

 

まあ、動かんから、エアースルーパイプの固定位置まで行かんから掛からんわね。

 

パイプやられてたら、ユニット交換だから購入価格超える。

 

とりあえず動かさんとね。

 

 

油使おうが何しようが・・まったく動かん。力技しか方法ない。ただ力技だと、どっか割れたり、折れたりというリスクある。動かなきゃゴミなんで、やっちゃってとの事で力技採用。

 

が、はずみ車力任せで回すとか無いねぇ。強度無いからプラスチック速攻割れる。

 

一番頑丈な素材で影響を与えないフンドウ部分を少しづつ注油しながら用心深く力技。数ミリづつやからね。時間かかったけど回りだした。動いたんで、ようやく焼き付きの除去できた。問題なく動くようになったが、動くと縫えるは別なんで。

 

下ルーパーはエアースルーできたけど、上ルーパーは出来ん。ワイヤーは通るんだけど、糸は通らん。エアースルーで途中まで吸うんだけど、あるところから進まない。ポンプやチューブの故障じゃない。詰まってるわけでも無い。

 

パイプが変形してる。これ直したら高い!

 

ワイヤーは通るからね、ワイヤーに糸を通して抜くと糸は掛かる。問題なくロックはかかる。ワイヤーで上ルーパーだけは通されるので、高額なエアースルーパイプのユニット交換はされないとの事。

 

まあ、そうだね。購入価格より高い金出さなくても上ルーパーだけワイヤー使う手間だけだもんね。それでも、従来型のロックの糸掛けより楽なわけでね。

 

完了ですけど、ネットの個人売買はリスクを考えてくださいね。