境港市の方からのご依頼で修理に伺ったんだけど、修理しない方がいいですよと回答させていただき帰ってきた。

 

境港まで行ってゼロ円だから、赤字ではあるのだけれど。

ただ長い年月、修理をしたら修理代をいただく、修理しなかった時はお代をいただかない・・でやってるんで今更的な。

 

ミシンは、またまたEL135だったんだけど、下糸をすくわない。ただ今回は

 

 

パックリ、ギアが割れてる。これ修理代高くなる。

このミシン、最安で手に入れておられると8800円から9800円、フツーでも19800円ぐらいで入手されたはず。

 

新品を買うより修理した方が高いか?というと微妙だが、個人的には修理メリットは無いと思う。

 

詐欺ミシン屋のセールストークと同じ事言わんとアカンので、とってもイヤなんだけど・・・

 

今回高い修理代を払って直されても、他の箇所が壊れる可能性もある的な。ぶっちゃけで言うと、上軸と中軸?の連結ギアの割れ、もしくはズレ。針棒スライダーの故障またはズレが、かなりの確率で起こるかもしれないから。

 

画像のギアの割れ具合から使用方法などを考えて推測してるんだけどね。

 

今回の修理代に、プラス近い将来に起こりえる故障の修理代を加味すれば購入価格を超えちゃうと思う。

 

まあ詐欺ミシン屋との違いは代替の新しいミシンを売り込まん事かな。もとよりこのクラスのミシンを欲しいと言われても、全て断ってるんだけど。

 

ネットとかで、ブラザーならシンシア?センシア?

コンピューターミシンで15000円前後で新品が買えるんちゃう。

 

最低でも家庭用ミシンは20万前後よねと思っている私は当然おすすめしないけど(笑)