昨日私は医療脱毛の為に電車に乗り、
名古屋へ向かっていました。
VIOは痛いんだよな〜、日焼け大丈夫かな〜
なんて思いつつ、無事に脱毛を終えました。

帰りももちろん電車なので駅のホームに向かうと、
仕事終わりのサラリーマンやOL、
学生たちが溢れかえっていました。

(私は今日休みだったけれど、
仕事終わりの人たちもいるんだよね、
お疲れ様です)
なんて思いつつ、長い列の後方に並びました。



自宅の最寄りに向かう電車が来ました。
長い列がのそのそと動き、
疲れた顔をした人たちが電車へと乗り込んでいきます。
私もそのスピードに合わせ電車に乗り込むと、
思っていたよりも車内にはスペースがありました。

(すし詰めにならなくて済んだ。)
私は身長が148cmと低く、
すし詰め電車に乗ると身体が浮きます(?)。
なぜですかね。浮きます。

とにかく、
人同士がぶつかり合わずに充分に動けるスペースがありました。



(今日の晩御飯何かな)
なんて思いながら電車中程に進み始めた時、
ドンッと背中に衝撃と痛みを感じました。

驚いて振り返ると、
ヘッドフォンをしてジャージを着た長身の男が、
リュックを下ろしているところでした。
そのリュックが私にぶつかったのです。
その男は振り返った私の顔を見ると、
何も言わずに座席側のポールに掴まり、
足元にリュックを置いていました。

電車の中ではリュックを下ろして足元に置くのがマナーです。
それは守っていて素晴らしいと思いました。



しかし。



充分にスペースのある電車内でなぜ私にリュックがぶつかったのか。
ましてわざとではないにしても、
私の顔を見て謝罪もなく…。



ふっっっっつーーーーに腹が立ちました。



色考えました。
もしかして人が多くてイライラしてたのかもしれない。
もしかして荷物が重かったのかもしれない。
もしかして私が見えていなかったのかもしれない。
もしかして、もしかして…。



いや、だとしても一言言えや。



状況から考えると私に荷物がぶつかるのは、
仕方ないことかもしれません。
スペースがあったとしても混んでいましたから。
ただ謝罪もなく何事もなかったかのように済まされたのに腹が立ちました。

一言言ってやろうかと思いました。
「今荷物が当たって、痛かったのですが。」
どういう反応が返ってくるかは判りませんが、
言ってやる事はできました。

しかし、他の乗客の方々の疲れた顔を見ると言えませんでした。
もう帰るだけなのに、みんな疲れているのに、
車内トラブルなんてうんざりだろう。
と、思ってしまったのです。



私は女性性を体現したような容姿です。
身長の低さ、顔つきの幼さ、体格がいいわけでもありません。
それ故に、嫌な思いをする事が多くあります。
道を歩けばわざとぶつかる人がいる。
電車に乗ればわざと足を踏まれる。
友人や同僚、上司は私の生まれ持った女性性をからかい、ネタにする。

派手な髪色にしている間は、
ぶつかられることも踏まれることもありませんでした。
友人や同僚、上司には一度ハッキリと言えば止めます。
結果としてこれらの人たちは全て、
自分より私が弱く、逆らえない存在だと思っているから私にターゲットを絞るのです。



リュックの男もそうだとは言い切りません。
単に振り返った時の私の顔が怖くて、
何も言えなかった可能性もあります。
しかし、事実として女性性だけで嫌な思いをする事は多くあるのです。



結局私は何も言えないまま、
ふつふつと怒りだけを溜め込んで電車を降りました。
そして原付きを置いてある駐輪場に向かうまでに、
サラリーマンに一度ぶつかられました。
充分にスペースのある道幅で。



私がもし男だったら?
私がもし気の強そうな背の高い女性だったら?
恐らくそういった憂さ晴らしのような行為のターゲットにはならなかったでしょう。
(一部には誰彼構わず人の嫌がることをする珍妙な人もいます。)

帰りに起きた事と、何も言えずに流してしまったこと。
その2つに怒りながら私のかわいいかわいいリトルカブに乗って帰りました。



そういった人たちは、同じ事を繰り返します。
自分より弱そうな相手を選んで。
何も言えなかった事は、
これからのそういった被害者を減らす事ができなかった、
ということでもあります。
悔しさでどうにかなりそうでした。


私が今回言いたかった事は、
弱者を選んで虐める大人がいる事。
それに対抗する事の大切さです。
自分ができなかった事人に押し付けんなよ、
と思われそうですが、
やめてください、と言う事と、
やめてくださいと言う事が大切です、
と言う事は同義だと思っています。

重ねて言いますが、
リュックの男性が弱者を選んで虐めている人だとは100%は思っていません。
リュックの男性に関しては、
言いたかった事を言えなかった事。
ぶつかってきた人に関しては、
弱者を選んで虐めている大人がいる
と言う事を発信したかったのです。




私の人生観と体験でしか綴っていないので、
そんな事あるわけない、
別の事情があったのかもしれない。
と思う人もいるでしょう。
まあそれはそれで意見なので否定はしません。
どちらかと言うと平和的な解決方法求む、
という感じです。

男だから、女だからとか関係なく、
一人でも多くの人が意思表示をしやすい世の中になればこんな事が減るのかな、
と思いつつ今日は眠ります。

みなさん、いい夢を。