多動とは、同じ場所にじっとしていることができず、落ち着き無く動きまわってしまう様子です。
教室で椅子にじっと座っていることができなかったり、
突然教室を飛び出してしまったりなどの行動が見られます。
多動により、学習困難な状態になってしまう場合も。
注意しなければならないことは、
興味を持ったことや、物に対してすぐに行動を起こしてしまうことです。
少し目を離したすきに、いなくなっていたという経験がある方も
多いのではないでしょうか?
特に多動が激しい時期は小学校の低学年まで、9歳(3年生)を境に、
多動の症状は徐々に落ち着いていくと言われています。
自閉症・アスペルガー症候群・ADHD・広汎性発達障害(自閉症スペクトラム)も、
多動が見られる場合があります。
多動性と衝動性(良い悪いを考える前に突然行動を起こすこと)は、
小さな子供によく見られる行動です。
その為、他の人から「しつけができていない」
「行儀が悪い子」と誤解されてしまう場合もあります。
しかし、親のしつけが足りない訳でもなく、
子供の努力が足りない訳でもないのです。
普通にできると思われることが、とても苦手で困難なことなのです。
いつも怒られていると、劣等感を感じてしまい、
孤立・引きこもりなどの二次障害を起こす可能性があります。
社会環境や家庭内でも孤立してしまわないような配慮が必要です。
否定的な言葉や、人格を傷つけてしまうような言動がないように、周囲の理解が必要でしょう
